スマートホーム製品は、生活のさまざまなシーンで利便性と快適性をあたえてくれるIoT製品です。 ただし、メーカーごとに規格が違うため、規格の異なる製品を簡単にはつなげられない問題がありました。 その問題を解決するために登場したのが、スマートホーム標準規格「Matter(マター)」です。 Matter対応製品であれば、スマートホーム製品同士をシンプルかつシームレスに相互連携できるため、住宅のスマートホーム化もシンプルに進められるようになるでしょう。 しかし、そうなると今までの製品で利用していた規格はどうなるのか、Matterに対応していない製品は今後も使えるのか気になりますよね。 そこで本記事では、Matterもふくめたスマートホーム製品の代表的なIoT規格について解説します。 さらに、Matterの登場によってこれまでのIoT規格は今後どうなるのか、といった点についても言及していきます。