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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/obata (5)

  • コロナとさえ戦わない絶望の国ニッポン

    「感染状況次第では五輪中止もありうる」という当たり前の一言さえタブーで言えない異常さ Issei Kato-REUTERS <コロナ危機が始まって一年、既得権益との戦いも国民的な議論もなく、ただただ戦いから逃げてきた結果、日は大変なことになっている> 私は、日に絶望した。 第一に、コロナ危機はいまや日だけだ。世界ではコロナ危機は過去のものとなり、いまだに苦しみ、先が見えていないのは、インドと日だけだ。 第二に、オリンピックなどという不要不急、重要性の低いイベントに国が囚われてしまっている。物事の優先順位がつけられない国は、普通は、滅亡する。歴史においてはそうだった。 第三に、専門家も政治家も嘘ばかり付いている。意図的な嘘なのか、物事をあまりに知らなくて間違っているだけなのか、よくわからないが、いずれにせよ、当たり前のことすらまったくわかっていない。間違ったことを言い続けている。 誰

    コロナとさえ戦わない絶望の国ニッポン
    a1ot
    a1ot 2021/05/03
    “(ワクチン接種の)優先順位が間違っている。とにかく、早く大勢に打つことが重要で、自分が打とうが、周りが打とうが、効果はあるのだから、全員が打ち終わるのを早くすればよい。公平性は後”
  • GoTo一斉停止、なぜここまで愚かなことになってしまったのか

    ロクな仕事もしないまま、GoToトラベルの全国停止に追い込まれたように見える菅首相(12月14日の記者会見) Hiro Komae/REUTERS <「国民のために地道に働く」と言っていたはずの菅総理は、なぜかGoToという飛び道具を持ち出して経済を刺激しようとしたが、すべては裏目に出た> GoToトラベルのいまさらの一時停止が、やっと決まった。 そもそもGoTo自体がいかなる意味でも誤った政策であることは当初から再三述べてきたが、ここまでちぐはぐになってしまったのは、誰のせいなのか。 まず第一に、過剰なコロナ対応が4月5月に行われたことが、根源だ。 8割人出を減らすという無意味なことが行われ、新型コロナの危機に陥っていない東京がNYやロンドンを越えて、何十万人も死者が出ると脅し、善良で愚かな人々を恐怖に落としいれ、その後、そのトラウマで新型コロナは何よりも怖い、という前提が確立してしまっ

    GoTo一斉停止、なぜここまで愚かなことになってしまったのか
    a1ot
    a1ot 2020/12/19
    “感染症対策は社会での感染の広がりを抑えるために行うのだから、自分がよければよい自己責任の対極にある”
  • やっぱり日本は終わりだ

    <安倍首相からの一斉休校の掛け声に対し、「子供の教育の機会を奪うな」と反対した親がほとんどいなかったことを嘆いた筆者のコラムに多くの反響が寄せられた。以下は、それに対する回答だ> 昨日の記事に対して、予想以上の反応があったが、多数いただいたコメントは大変興味深かった。 大きく分けて、3つの意見があった。 第一には、教育よりも生活、命が重要だと。命あってのものだね、生活が成り立って初めて教育にいけるね、というものだ。 これは近代社会が否定してきた概念だ。 義務教育がほとんどの国で憲法に定められているのは、自分の生活のために、子供の教育を犠牲にしないように、親に教育義務を課すものだ。教育より生活が重要というのは120%間違いだ。子供たちは社会の最も重要な資産だから、子供の教育が親の生活の犠牲になってはならない、というのが近代社会の前提条件だ。 さらに言えば、命よりも教育は重い。短期的に、生活や

    やっぱり日本は終わりだ
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    a1ot 2020/03/04
    “子供たちの感染リスクという点では、学童や託児所より学校の方が広いし、人手はあるし、圧倒的に感染リスクは低い。”
  • なぜ米国の一流経済学者が日本に二流のアドバイスをするのか

    ソウルであれ東京であれ、表面だけ見て経済がわかるはずはない(写真は2016年、ソウルの地下街ですれ違う2人の男) Kim Hong-Ji-REUTERS <早朝のソウルを散歩し、行きかう人々の姿を観察していた筆者は、韓国経済への素晴らしい処方箋を思いつく。しかし、それはとんでもない間違いだった。アメリカの一流学者も日に同じことをやっている> 授業で韓国に来ている。 ソウルは36度と暑さが厳しいので早朝街を歩くことにした。 するとちょうどよい遊歩道が川沿いにあるのを見つけた。地元の人々が大勢ウォーキングをしていた。 すぐに私はあることに気がついた。 まず、走っている人がいない。全員歩いているのである。 これはちょっと不思議だった。日ではランニングが流行しすぎるほどしすぎているのに。日韓国は近くて似ていると思っていたが、そうでもないのか。 さらに不思議だったのでは、歩いている人たちの多

    なぜ米国の一流経済学者が日本に二流のアドバイスをするのか
    a1ot
    a1ot 2019/07/08
    “米国一流経済学者が日本にリフレ政策やMMT、果ては消費税引き上げ延期、財政出動をまじめな顔でえらそうに提案する”
  • 英国のEU離脱は、日本の誰が考えているよりも重い

    英国のEU離脱は、日の誰が考えているよりも重い──なぜか。 それは、21世紀の世界の暗雲を象徴しているからである。 まず、なぜこのような事件が起きてしまったのか。 キャメロン首相のせいである。キャメロン首相が国民投票などという寝た子を起こすようなことを約束しなければ、離脱などということはおき得ないからである。キャメロンの辞任表明の演説はすばらしくかっこよいものであったが、英国に終わりをもたらしておきながら、最後までかっこつけるとはなんてやつだ、ということにもなる。彼の責任は重い。 【参考記事】英国EU離脱は、英国の終わり、欧州の衰退、世界の停滞をもたらす なぜ、彼はそんなくだらないミスを犯したのか。国民投票をするなどと約束してしまったのか。 それは、大衆を馬鹿にしていたからである。 とりあえず、独立派の勢いをとめないといけない。総選挙に勝たないといけない。独立派を抑えるには、こっちも国民

    英国のEU離脱は、日本の誰が考えているよりも重い
    a1ot
    a1ot 2016/06/26
    「エリートたちは国全体を考えている、と言う。まずパイを大きくしないと始まらない、その後で分け前は考えよう、と言う。だが大きくなった部分は自分たちで独占する。俺たちには回ってこない。意思決定権を取り戻せ
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