タグ

Ken_Itoに関するa1otのブックマーク (8)

  • 2000年後もソクラテスを嘆息させる強行採決 民主主義と衆愚政治を混同していませんか | JBpress (ジェイビープレス)

    今週は常総市をはじめとする水害に続いて阿蘇の噴火と天変地異が続き、また国会前は安全保障法案をめぐって激しい攻防となっています。 こんな状況で、とても「微笑」ではないと思いつつ、つらつら考えてみるに、水害、火山のリスクから集団的安全保障まで、すべてに通底する重要な要素、社会の「微小栄養素」に相当するものに思い当たりました。 上に挙げた3つの問題すべてに、民主主義の根幹に関わる重要なポイントがあると思います。顕微鏡的に物事を注視するのと少し異なりますが、社会と歴史を大きなスパンで見、私たちの未来に当に資する百年の計を考えてみたいと思います。 民主主義とは何なのか? で、改めて「民主主義」とは何なのか? 専門家の難しい定義はさておき、あらゆる国民が知っていてよい範囲で、おさらいしてみたいと思います。 ある人は「民主主義は多数決だよ」と言うかもしれません。多数が賛成したものが通る。国会でもそうで

    2000年後もソクラテスを嘆息させる強行採決 民主主義と衆愚政治を混同していませんか | JBpress (ジェイビープレス)
    a1ot
    a1ot 2015/09/18
    「最高裁判所判例には少数意見が常に付され、法と同じ拘束力をもって司法規範とされている」「何か1つのメッセージを押しつけられないとモノを読んだ気がしないのは読み手の知的独立の放棄=奴隷根性
  • アンネの日記を破った許されない“日本人” 「イエロー・ネオナチ」の国際誤解払拭を | JBpress (ジェイビープレス)

    2月も下旬に入り、東日大震災からまる3年目の3月11日が近づいてきました。当は、この日に合わせて開催する3月9日(日)午後のメモリアル国際シンポジウム(東京大学福武ホール)と3月11日(火)夕方の哲学熟議(東京大学工学部2号館)の準備に関連する、長期的視野に立った話題を連載していくはずだったのですが「偽ベートーベン」騒ぎで3回ほど番狂わせとなってしまいました。 さて、ではいよいよ、と思っていた矢先に発生してしまったのが「アンネの日記」事件です。 東京都内の多数の図書館でユダヤ人少女アンネ・フランクの日記をはじめとするナチス・ドイツのホロコーストに関わる書籍が損壊された事件ですが、どうしたものか、私が真のポイントと思う重大な点に触れた記事をほとんど目にしません。 そこで今回はこの問題を先に取り上げ、東京大学東日大震災復興支援哲学会議のシンポジウムは告知と申し込みのみお伝えして次回以降に

    アンネの日記を破った許されない“日本人” 「イエロー・ネオナチ」の国際誤解払拭を | JBpress (ジェイビープレス)
    a1ot
    a1ot 2014/02/24
    「米国でも欧州でも、永遠に時効なしとされるナチス犯罪」
  • 偽ベートーベン事件、罪深い大メディアと業界の悪習慣 あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏(3) | JBpress (ジェイビープレス)

    2月11日のこと、「偽ベートーベン事件」が発生して以降、初めて朗報と言えるものを目にしました。桐朋学園大学で新垣隆君に指導を受けた学生が主体となってネットで署名が集められ、それに動かされて、新垣君自身が願い出ていた非常勤講師の辞職願いを大学側が白紙撤回したというものです。 2月11日の時点で7700人あまり、そのあとすぐに署名は8000人を超え、原稿の執筆時(2月17日)には1万7726人に及ぶ人々が新垣隆君の地位保全を求めて大学に働きかけています。 こうした事例は日音楽史上、かつてありませんでした。インターネットの普及があってこそ、とも思います。が、そこに表れる、新垣君の音楽家としての確固たる実力と、素晴らしい人格を、広く社会に誤解なく受け取ってほしいのです。 この署名は私のところにも送られてきました。このリンクです。 いま現在でも署名することはできます。 私も1票分ですが、名を連

    偽ベートーベン事件、罪深い大メディアと業界の悪習慣 あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏(3) | JBpress (ジェイビープレス)
    a1ot
    a1ot 2014/02/18
    「メディア側のけっこう多くの人間は、佐村河内守氏の挙動の不自然さに気づいたはず。『これはウソついているな』と思っても、セールスがそれで伸び、仕事が回り始めているものに、待ったをかける装置がなかった
  • 音楽家の善意を悪用、一線を越えた偽ベートーベン あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏(2) | JBpress (ジェイビープレス)

    私が「偽ベートーベン」の顔写真を初めて目にしたのは楽器店のCD売り場だったように記憶しています(私は通常ベートーヴェンと表記しますが、偽者にはベートーベンと表記することにしています。前回の記事はこちら)。 CD売り場に置かれた宣材には、よく知られたベートーヴェンの髪形と表情に似せたこの人物が顔にドーランを塗り、青白い撮影用の照明(「月光」でもイメージしたのでしょうか?)を当てられて写っていました。 服装はヘビーメタルのロックシンガーが着るような王子様風?の衣装と見えましたが、今考えると18世紀末のベートーヴェンの時代を「イメージ」したのかもしれません。 何であれ、一目見て「芸能系の売り出し」が明らかで、まともな作曲家がすることではありません。率直に、亡くなった武満徹さんなどは、相当に自己演出のある方だったと思いますが、さすがにメークして宣材写真を撮らせたりはしなかった。 三善晃でも林光でも

    音楽家の善意を悪用、一線を越えた偽ベートーベン あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏(2) | JBpress (ジェイビープレス)
    a1ot
    a1ot 2014/02/12
    「新垣氏の仕事は、米国のアーチストであるジョン・ケージやアルゼンチンの作曲家マウリシオ・カーゲルなどに影響を受けたと思える、偶然性やシアトリカルな要素にも開かれたアナーキーなユーモアを伴う独特のもの」
  • 偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏 | JBpress (ジェイビープレス)

    2月5日から6日にかけ、いくつかの報道機関が「現代のベートーベン」扱いされていた自称作曲家が実際には一切作曲などしておらず、すべてを他の人物が代作していた事実を報道し、関連する番組をオンエアした局は併せて「お詫び」を告知しました。 この「偽ベートーベン」に最初は騙されて、結果的に楽曲を提供し続けさせられていたのが新垣隆君と知り、直ちに自他共通する情報をきちんと整理しなければならないと思い、稿を書いています。 以下では「週刊文春」2月13日号 第24ページから31ページまで活字で記された記事を元に経緯を確認したいと想います。 新垣隆君は、私も同じ作曲のフィールドで仕事する、私よりは6歳ほど若いですが、折り紙つきの第一級の芸術家です。 初めて彼を知ってからかれこれ四半世紀近くになりますが、誠実で、普段は控えめで、人間性はとても優しく、しかし音楽の主張は明確で、素晴らしい耳と手を持つ高度なピア

    偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏 | JBpress (ジェイビープレス)
    a1ot
    a1ot 2014/02/08
    伊東乾「毎週このコラムを書いている私自身、こんな私たちの領域の手仕事の内容を細かく書くのは、今回が初めてです。逆に言えば、これが私の本業で、この仕事で私は大学に呼ばれプロフェッサーをしています」
  • 日本でも静かに進行している“アラブの春”現象 「知の品格」が問われる時代の幕開け(1) | JBpress (ジェイビープレス)

    東日大震災、また福島第一原子力発電所の事故以降「科学者が信頼を失った」とか「専門家の権威が失墜した」といった指摘が日社会に広がりました。 でも、現実に起きている出来事、例えば原子炉事故の収拾や廃炉処理、汚染水問題の解決など、人類がいまだ直面したことのない事態の前で、今ほど当は科学の英知や、専門家の能力が必要とされている時代もないように思います。 こんな状況の中、私たちは何をどう考えればよいのでしょうか? 現状を打開する1つのヒントは「知の品格」にあると私は考えています。 科学の知見、技術の力は、多くの場合「両刃の剣」になっていると思います。つまり、良くも使えるし悪いことにも転用できる。もし今、大学や研究所に籍を置く専門家が社会的な信頼を失っているとしたら、名誉と信用の回復に必要なのは「知の品格」だと思うのです。 福島の原発事故のみならず、これまでにも大規模な公害訴訟などで、市民の告発

    日本でも静かに進行している“アラブの春”現象 「知の品格」が問われる時代の幕開け(1) | JBpress (ジェイビープレス)
    a1ot
    a1ot 2014/02/06
    「権威ある大学教授や専門家の見解を、仮に理解できなくても信用して任せる、という態度が、2011年までの日本社会」
  • 原発を続けたいなら、金銀を十分に蓄えるべし 円やドルでは払えない放射性廃棄物の処理コスト | JBpress (ジェイビープレス)

    私たちが何気なく使っているお金当に、何気なく使っているわけですが・・・)そのお金の価値が、どの程度の永続性を持っているのか。 資産価値の基準とは何か、またそれが人間の一生を超えて永続する価値になるとは、どのようなことであるのか? ややまどろっこしく思われるかとも想像しつつ、古きを尋ね新しきを知る方向で、財貨の価値を考えているのは「安全が確保されるのに10万年はかかる」などという言葉だけが独り歩きしている、長半減期放射性物質管理の安全性を考えているからです。 どうやって長期の管理を担保する「基財」を考えることができるのか? そもそも10万年後にホモサピエンスが存続している保証はありませんが、10万年以前に最初の1万年、その前に最初の1000年永続する体制を気で考えねば、その先の保証など何一つないでしょう。 このような遠い未来にわたって資産経済を実体経済と結びつける上で何が必要不可欠な

    原発を続けたいなら、金銀を十分に蓄えるべし 円やドルでは払えない放射性廃棄物の処理コスト | JBpress (ジェイビープレス)
    a1ot
    a1ot 2014/01/30
    「米1石(=1人が1年食べていける実体経済の尺度)が、数万円(1万円台から5万円台)、銀に換算して数十~数百グラム(75~562.5グラム)で購える時代が思うより長く続いている」
  • 世界の原子力利用を促した貨幣経済の蹉跌 石油ショックが開けた“パンドラの箱”を人類はどう後始末するか | JBpress (ジェイビープレス)

    ここ数回、長期的な観点から安全や安心をどう担保するか、といった問題を検討しているわけですが、ここでいったん、貨幣とか資産といったものの「価値」そのものについて、原理的なところから検討し直してみたいと思うのです。 お金の価値は何が決める? かれこれ15年ほど前になるでしょうか、33歳までフリーランス音楽家でしかなかった私が、いきなり大学に呼ばれ、物理出身だからコンピューターくらい教えられるだろうというご無体な大学の決定で(そういうことを東京大学というところはするのです)「情報処理」という科目を担当することになった。 その初期に、文理融合の情報学という枠組みで、大学内外のいろいろな先生にご協力いただいて、様々なビデオ授業コンテンツを作りました。 小宮山宏工学部長(当時)とご一緒した「環境システムと情報」、先端研を定年されたばかりの野口悠紀雄さんにお話しいただいた「ファイナンスと情報」、玉井克

    世界の原子力利用を促した貨幣経済の蹉跌 石油ショックが開けた“パンドラの箱”を人類はどう後始末するか | JBpress (ジェイビープレス)
    a1ot
    a1ot 2014/01/23
    「1945年8月15日にお茶を濁し、いい加減にしたのと同じことが基幹動力源の問題でも繰り返されている。1945年のケースでも2011年のケースでも、ドイツは鮮やかに日本と対照的な政策を打ち出している」
  • 1