2012年09月15日17:13 カテゴリ本[edit] 戦後史の正体 私は滅多なことでは新刊書は買わない。 時間と言う裁判に勝ち残った本しか買わない事を原則としている。 今年は明治以降の日本、中国、朝鮮、それに今月からアメリカの政治経済を猛烈な勢いで調査している。 調べていると、何かの理由で書かれておらず穴があいている部分が見つかる。 戦後史の正体は、それを埋めてくれるのではないかと思って購入した。 書かれている事は、ウィキペディアなどを丹念に読めば、多くは掲載されている。 しかし、この本があるから、 「あー、あの本にも書いてあった」、 「ネットのこのHPにもそうだと買いてある」、 「へー、この人物ってこういう活躍をしたのか」、 「なるほど、そういう背景だったのね」 ・・・・などと、ズグゾー・パズルの大事なピースを気持ち良くはめ込んでくれる。 例えば、第4章の60年安保闘争に関する記述、