蓄電池や太陽光発電を導入するメリットは大きい。しかし、初期費用が数百万円にも上る。このハードルは高い。オリックスとNEC、エプコは、蓄電池にレンタルサービスを採り入れることで、スマートフォンなみの月額料金を実現した。太陽光発電システムの屋根貸し契約と組み合わせることで、実質0円にすることも可能だという。 家庭用蓄電システムは魅力的だ。大容量品を導入すれば、停電時でも家電を10時間程度利用可能だ。工夫次第で毎月の電気料金の節約もかなう。料金の安い時間帯に充電すればよい。太陽光発電システムと組み合わせて効率良く電気を使うこともできる。ユーザーの要望に応じてさまざまなメリットを享受できるということだ。 だが、リチウムイオン蓄電池は本体の価格が高い。容量1kWh当たり30~40万の初期導入費用が必要だ。住宅新築時に設置する場合を除き、ハードルが高い。 このような状況を覆すサービスをオリックスとNE
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