イカの本場で潮流+風力発電、近海に浮かぶ水車と風車が電力を作る:エネルギー列島2013年版(41)佐賀 佐賀県には全国に例のない再生可能エネルギーの取り組みが多い。イカで有名な呼子町の沖合では、世界初の潮流+風力によるハイブリッド発電設備が動き出す。成功すれば近海に数多く展開可能になる。メガソーラーは遺跡の近くや道路の脇にまで設置して、長い日照時間を最大限に生かす。
イカの本場で潮流+風力発電、近海に浮かぶ水車と風車が電力を作る:エネルギー列島2013年版(41)佐賀 佐賀県には全国に例のない再生可能エネルギーの取り組みが多い。イカで有名な呼子町の沖合では、世界初の潮流+風力によるハイブリッド発電設備が動き出す。成功すれば近海に数多く展開可能になる。メガソーラーは遺跡の近くや道路の脇にまで設置して、長い日照時間を最大限に生かす。
週刊ダイヤモンド 企業特集 経済環境が激変するなか、企業が成長を続けるためには、従来の価値観に捉われない長期的な視点による経営戦略が必要だ。経営課題を克服して自社の強みを伸ばすための秘訣を、大企業の経営戦略から紐解いてみよう。 バックナンバー一覧 世界市場に出ていく日本企業は増えたが、最初から海外だけで仕事をしている日本企業は少ない。一度は会社清算に追い込まれた三井海洋開発は、小さく再出発した後は「不安定」を「安定」に変える試行錯誤で成長を続ける。その秘密に迫った。(「週刊ダイヤモンド」編集部 池冨 仁) 現在、海洋資源開発の世界で、最も“熱い”地域は、南米のブラジルである。2007年に沖合で発見された「プレソルト」(海底約5000メートルにある岩塩層)の下に眠る油・ガス田の開発が急ピッチで進む。 11月5日、三井造船グループの三井海洋開発は、ブラジルの国営石油会社ペトロブラスと、プレソル
風力と潮流で同時に発電できる装置の完成予想図。水車部分は下部にある=三井海洋開発提供風力と潮流で同時に発電できる装置の完成予想図。水車部分は水面下にある=三井海洋開発提供 風力と潮流による発電が同時にできる世界初の発電装置を海上で輸送中、水車部分が海中に落ちたと13日、開発企業と実験場を提供する佐賀県が発表した。17日の落成式が中止になり、実証実験ができるかも不明という。 装置は、洋上の風車と海面下の水車で発電する「ハイブリッド発電」システム。三井海洋開発(本社・東京)や門司海保によると、同県唐津市呼子町の加部島北西の沖1キロに1基浮かべ、性能や耐久性などを調べる予定だった。香川県内から台船に載せた形で唐津へ回航していたが、12日午後8時ごろ、福岡県の門司港沖北西約25キロの地点で海中に落ちた。台船の揺れのため、水車の回転を止めるためのワイヤが切れ、水車部分が外れたという。 水中で潮
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 日本の造船業は、1956年に新造船の建造量で世界のトップに立って以来、44年間、ずっとその地位を守り続けてきた。だが、造船大国として知られた日本も、2000年に韓国、2010年には中国に追い抜かされている(写真はイメージ) Photo by Hitoshi Iketomi 6月13日、川崎重工業は、臨時取締役会で、半ば強引に三井造船との経営統合の交渉を進めていたという理由から、長谷川聡社長ら3人の役員を電撃解任した。“株主総会前の造反劇”という異例の事態は、産業界のみならず、一般社会からも注目されることとなった。 一方で、当初は頭から強く経営統合説を否定していた川崎重工の側から、実際には水面下で交渉に着手していた事実
2013年06月14日12:28 川崎重工 の造反劇って何だったのだろうか カテゴリ経営 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 川崎重工が、理事取締役会で三井造船との経営統合に積極的だった長谷川社長と高尾副社長、それに廣畑常務の3人の解任を決議し、三井造船と進めてきた経営統合の交渉を打ち切ることを決めたことがニュースになっていました。クーデターといえば、クーデターなのですが、外野席から眺めていると、なぜ三井造船と経営統合しようとしたのかが見えてきません。三井造船は、ホームページを眺めるとこの5年間に年々営業利益を減らしており、平成24年度には当期利益が82億円の赤字に転落しています。一方の川崎重工の船舶海洋事業は、川崎重工の売上高の7.9%を占めるにすぎず、川崎重工のなかでは、もっとも小さな事業で、こちらも平成24年第2四半期で「営業利益は、売上高の減少があったも
海底に眠る石油・天然ガスの開発に必要な洋上プラントの建造で、世界2強の一角を占める三井海洋開発。国内よりも海外で知られる個性派企業のトップに話を聞いた。 ──9月12日、マレーシアの国営石油会社ペトロナスより、最新型の洋上プラントの基本設計(プロジェクトの全体設計)を受注したと発表した。一般にはなじみが薄い石油・天然ガスの開発、それも難所で操業する海洋資源開発とはどのようなものなのか。 ペトロナスより基本設計を受注した「FLNG」は、三井海洋開発、IHI、東洋エンジニアリング、オランダのCB&I社のコンソーシアムが手がける“小型の洋上天然ガス生産設備”だ。 端的に言うと、洋上生産とは、海底にある石油や天然ガスを生産し(取り出し)、それらを船の上に吸い上げる。そして、各種の加工後は貯蔵し、別の輸送タンカーへと積み出す。すべて、船の上で作業を行う。見た目は、大型船の上に巨大生産設備を載せたもの
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