米投資会社、サーベラスが西武HDに提案した45項目の経営改善策が3月21日明らかになった。サーベラスの関係者が時事通信の取材に応じたものだ。 時事通信の報道によると、「西武鉄道の不採算路線の廃止やプロ野球球団・西武ライオンズの売却は『提案していない』」と説明したという。 サーベラス側は近く、西武HDの経営課題に対する見解として、提案内容を開示する、とも言っている。 提案でサーベラスは、3カ年計画で実施すべき30項目の検討課題と、より長期的な15項目の戦略課題の検討を西武HDに求めた。 戦略課題にはインフラ輸出の一貫として、東南アジア諸国に鉄道の運行システムや管理ノウハウを提供する案や、傘下のプリンスホテルを国際展開する案を盛り込んだ、としている。 一方、サーベラスが西武鉄道多摩川線や秩父線、山口線の廃止や、球団売却を要求したとの一部報道に関して、サーベラスの関係者は「鉄道という公共機関の重
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