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ブックマーク / nessko.hatenadiary.jp (3)

  • 週刊金曜日「森美術館問題を考える」 - 一人でお茶を

    http://www.kinyobi.co.jp/ 2013年3月1日発売の週刊金曜日933号に「森美術館問題を考える」と題して、抗議側の意見と、抗議に疑問を持つ見方をする側からの記事が同時掲載されています。ぜひ、読んでみてください。 宮有紀『人権侵害の表現を「芸術」とするのか』 渋井哲也『解釈や鑑賞における感受性は多様だ』 私はネット上でのまるで森美術館に抗議することが異常だといわんばかりの反応の洪水にショックを受けました。(http://d.hatena.ne.jp/nessko/20130130/p1) そのせいもあって、まず抗議した側の意見を整理してまとめてくれた週刊金曜日編集部の宮有紀さんに感謝します。 ネットでは、傷ついた女性を支援する活動を当にしているのならこんなことをしている暇はない筈だが、という主旨のコメントをいくつか目にしました。抗議文や記事を読めばわかることです

    週刊金曜日「森美術館問題を考える」 - 一人でお茶を
  • 坂本龍一 - 一人でお茶を

    まず、次の記事を。 [音楽][俺はミュージシャン]へたれ政治的メッセージソングを歌うブルジョア・アーチストがムカつく - 女教師ブログ 上の記事がおもしろかったので、私もそこで紹介されていたPVの感想を書いてみます。 一青窈「受け入れて」のPVについては、私はひどいとは思わなかった。フランケンシュタインの怪物みたいな顔の役者とかわいらしい着ぐるみに出てこられてはメルヘンな光景になってほんわかしすぎている、内容がベタすぎてださい、というのはそのとおりなのだろうが、もっともっともっと筋金入りにひどいPVを昔MTVでゲップが出るほど見せられたせいか、まあこんなもんでしょ、くらいにしか思わないのだった。 歌はまったく印象に残らない。歌詞もまったく頭に残っていない。ただ、柴犬だけが鮮烈である。 うつくしい。 さて、深刻なまでに悪性のひどさを見せつけてくれているのがRyuichi Sakamoto -

    坂本龍一 - 一人でお茶を
  • 物語の力 - 一人でお茶を

    7月24日の日記で、ノルウェーでのテロのニュースを見て、ティモシー・マクヴェイのことを思い出し、マクヴェイについて触れていたロバート・J・リフトン『終末と救済の幻想』(岩波書店)を引っ張り出してきて読み返したことを書いた。このはオウムについて調べて書かれただったので、オウムのテロのことも思い出し、それにつながってオウム事件にこだわり続ける村上春樹のことも思い出した。 図書館に寄って、村上春樹インタビュー集『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』(文藝春秋)を読む。オウム事件について知りたいという欲求から書かれた『アンダーグラウンド』『約束された場所で』については、「夢の中から責任は始まる」と題されたジョナサン・エリスによるインタビューで特にくわしく語られていた。 『アンダーグラウンド』では、村上春樹は被害者から話を聞いてまとめた後、感想として、麻原彰晃が信者に与えた物語がテロを引き起こ

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