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ブックマーク / www.du-soleil.com (4)

  • 稲田豊史『映画を早送りで観る人たち』感想〜万人の万人に対する象徴闘争から覚醒させられる「編集権の簒奪」というチートスキル - 太陽がまぶしかったから

    映画を早送りで観る人たち なぜ映画や映像を早送り再生しながら観る人がいるのか――。なんのために? それで作品を味わったといえるのか? 著者の大きな違和感と疑問から始まった取材は、やがてそうせざるを得ない切実さがこの社会を覆っているという事実に突き当たる。一体何がそうした視聴スタイルを生んだのか? いま映像や出版コンテンツはどのように受容されているのか? あまりに巨大すぎる消費社会の実態をあぶり出す意欲作。 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ (光文社新書) 作者:稲田 豊史光文社Amazon 書は『「映画を早送りで観る人たち」の出現が示す、恐ろしい未来(稲田 豊史) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)』から始まった早送り論についての、派生記事のとりまとめや書き下ろしを含んだ総括である。コンテンツの消費者にも、脚家にもインタビューしており、ま

    稲田豊史『映画を早送りで観る人たち』感想〜万人の万人に対する象徴闘争から覚醒させられる「編集権の簒奪」というチートスキル - 太陽がまぶしかったから
    amamako
    amamako 2023/06/26
    「編集権の簒奪」という形で作者の特権を剥奪する一方で、提示された作品の解釈については「作者の意図通りに解釈しなければならない」という風に作者の特権が維持されているように見える(←但しエビデンスはない)
  • 『#はてな村キャッキャウフフ』配信オフレポ〜はてな村民に伝わる採掘資源三禁忌の閉塞感と巻き込まれ事故顛末 - 太陽がまぶしかったから

    はてな村キャッキャウフフに登壇 「はてな村が閉塞しつつある」というエントリが立て続けに書かれたことをきっかけに開催されるオンライン同窓会に呼ばれて参加することとなったのだけど、自分としてはダイアリー時代のことをあまり知らないし、ルノワールの会議室でホワイトボードが展開されるらしいリアルはてな村反省会には一度も参加していない。 7/2(金) 20:00からTwtter スペースで開催された『閉塞しつつあるはてな村を肴にしてキャッキャウフフする会』の編と翌日の後夜祭に登壇して色々と思うところがあったので記録しておきたい。 配信オフレポ? 「はてな村民」の定義は「はてな村に言及する人」 最初に確認したかったのは「はてな村」ひいては「はてな村民」の定義。閉塞しつつあると言われても「はてな村」が示している先が異なると議論にならない。一般論としては話題と利用システムのマトリクスで表現されると思いつつ

    『#はてな村キャッキャウフフ』配信オフレポ〜はてな村民に伝わる採掘資源三禁忌の閉塞感と巻き込まれ事故顛末 - 太陽がまぶしかったから
    amamako
    amamako 2021/07/06
    お疲れ様です/「自分の話をしたければ自分でイベントを開くべき」は全くそうだったなと。どうも僕の問題意識と他の人の問題意識そのものが噛み合ってなかったし
  • 渋谷直角 『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』〜自意識の不良債権を背負ったサブカルクソ野郎達への鎮魂歌 - 太陽がまぶしかったから

    サ、サ、サブカル糞野郎ちゃうわ! 『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』という言葉は文学フリマで聞いて以来、すごく気になっていたのですが、そのときはそのままでした。そこから久谷女子でも話がでたりして、やっぱ欲しいなーと思っていたら、まさかのメジャーデビュー。 しかも「友達の店」特典で久保ミツロウ&能町みね子が歌う『今夜はブギー・バック』ボサノヴァMIXのCDまで付いてきます。池袋のお洒落雑貨&お洒落カフェことプラトーなら在庫をあることを久保さんがリツイートしていたので購入しました。素敵な出会いに感謝! 頑張って、サブカルっぽい固有名詞トークしてみた。 月曜日も渋谷直角著「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」友達の店 限定CD付が確実に買えます。 池袋にお越しの際は是非プラトーにお立ち寄り下さい。— プラトー (@plateau

    渋谷直角 『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』〜自意識の不良債権を背負ったサブカルクソ野郎達への鎮魂歌 - 太陽がまぶしかったから
  • 若い人は「サブカル好きです」を「オタクです」の代わりに使うらしい - 太陽がまぶしかったから

    サブカル好きです 呑み会などでたまたま席が近かった若い人と話した時に「サブカル好きです」という自己紹介をされてビックリすることがある。具体的な話を聞いていくと特定の音楽ジャンルとか演劇とか映画とかに細分化されるのだけど、じゃあ最初からそれを言えよという気分になったりもする。 どうも、若い人はリアルワールドオンラインにおいて「サブカル好きです」を「◯◯オタクです」の代わりに使う傾向があって、ジャンルよりも先にサブカル好きという属性自体をアピールしたがる傾向にあるようだ。 おそらく具体的なジャンルの深耕はネット空間内で同好の士同士で集まれているから踏み込む必要がないし、「オタク」と表現するとデフォルトで「萌え」や「挙動不審」と紐付いてしまっているのがイヤなのだろう。リアルワールドにおいては、「サブカル好き」同士で緩い仲間を作ったほうが色々な意味で楽だ。 オタクはすでに死んでいる オタクと萌えが

    若い人は「サブカル好きです」を「オタクです」の代わりに使うらしい - 太陽がまぶしかったから
    amamako
    amamako 2018/01/20
    はてなに毒されていると「サブカル好きです」とか言ったほうがよっぽど厄介なことになりそうと思うものだけれど
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