9月1日から民主党の代表選挙が始まりました。ツイッターでも書いていますように、私は小沢候補支持で動いています。このブログの読者の皆様には、ぜひ、このタイムライン(サイトのページ)を読んでいただきたいです。 http://twitter.com/NakamuraTetsuji 長文になりますが、この記事では私が今回小沢氏を支持する最大の理由である「安全保障」政策について書きたいと思います。私の説明が不十分であれば、またツイッターでもメールでも御指摘いただければ幸いです。 先週末の後援会座談会「中村てつじと話す会」で「なぜ今、小沢を支持するのか」と問われて、少し考えて「やっぱり最大の理由は安全保障だ」と思いました。支援者の皆様とのやり取りは、自分にとっても自分の原点を問い直す機会になります。 さて、本題に入ります。 いつも選挙区の皆様に申し上げている通り、私も国会議員としての大きな仕事の一つが
野田佳彦首相の所信表明演説と、各党の代表質問などを行う臨時国会の会期をめぐり、与野党の駆け引きが激化している。政府・民主党は「13日召集、16日閉会」という4日間の日程を提示。対する野党は、被災地復興もあり「会期は12月まで」と長期開催を要求している。政府・民主党が短期にこだわるのは、問題閣僚を国会論戦から守る思惑がありそうだ。 「初めから大ゲンカだ。与野党協調しながら国会をつくっていくことに真っ向から反する。論外だ」 自民党の逢沢一郎国対委員長は6日、記者団にこう吐き捨てた。 政府・民主党側は、13日に野田首相の所信表明演説を行い、14日から16日を衆参両院本会議での各党代表質問に充て、いったん閉会。2011年度第3次補正予算案の国会提出に合わせて、10月に臨時国会を再び召集したい考え。 これに対し、自民党は臨時国会を年内いっぱい開催して、26日から衆参両院で予算委員会を開くよう
野田政権が、東日本大震災の復興財源を確保するための臨時増税について、「原則5年、最長10年」としていた増税期間を、「15年から20年超」に延長することを検討していることが分かった。毎年の税負担を軽くし、景気への影響を和らげる狙いというが、事実上の“永久増税”ともいえ、今後論議を呼びそうだ。 衝撃の延長計画は、日経新聞が7日報じた。 政府は、復興期間を10年と位置付け、少なくとも23兆円の財源が必要になると試算。臨時増税の規模を12兆5000億円と想定している。 増税期間の延長について、気になる過去がある。1974年に導入されたガソリン税の暫定税率は当初、「2年だけ」という約束だったが、延長に延長を重ねて37年も続いている。「20年超」という臨時増税は、まさに永久増税に近い。 「財務省傀儡」といわれる野田どじょう政権。謙虚な姿勢の陰で、国民の懐から、永久に搾り取るつもりなのか。
野田佳彦首相(54)は8日、東日本大震災と原発事故で苦しむ福島県を訪問し、佐藤雄平知事(63)と会談する。内閣の最優先課題である被災地復興に向け、現地の生の声を聞くためのものだが、年齢のわりに「老かい」とされる野田首相には別の狙いもあるとみられる。今回の福島訪問は、衆参ねじれを解消するため、公明党との連立・連携を視野に入れた行動ともいえるのだ。 「なるべく早く入りたいと思います」 野田首相は6日午前、首相官邸で記者団にこう語った。福島訪問では、東京電力福島第1原発から半径20キロ圏内の警戒区域の視察も検討している。実はこの視察、公明党への極めて巧みな秋波といえそう。 内閣発足の前日(1日)、野田首相と公明党の山口那津男代表(59)の党首会談が国会内で行われた。終始和やかなムードだったこの席で、野田首相は同日の公明新聞のコラム「直言」が、「野田首相は早く被災地に赴け!」と訴えていたこと
社民党を離党した辻元清美前首相補佐官(51)が民主党に入党し次期衆院選で同党公認で立候補する見通しとなったことが7日、関係者の話でわかった。党大阪府連は10日に常任幹事会を開き、辻元氏の入党を了承し衆院大阪10区支部長への就任を内定。その後、党本部が正式決定する予定。 辻元氏は鳩山内閣で社民党から副国土交通相に就いたが、社民党の連立離脱で昨年5月に辞任し同8月に同党を離党した。辻元氏はその後に衆院会派「民主党・無所属クラブ」入りしたものの、当面は民主党入りはせず無所属での活動を行ってきた。東日本大震災直後の今年3月からはボランティア担当の首相補佐官に就任。今月の菅内閣の退陣に伴い補佐官を辞任した。
先週、民主党の新しい幹事長に輿石東氏が決まった翌朝、出演していたTBS系「みのもんたの朝ズバッ!」で、こんな話をした。 小沢一郎元代表に近い輿石氏を起用すれば、世論の反発を受けるのは野田佳彦首相も覚悟のうえで、党内をまとめることを優先したのだろう。でもこれで輿石氏たちも共同責任を負い、ぶつぶつ文句ばかりつけられなくなる。だから、これは一つの方法で、いわば「脱・世論調査」政治だ……と。 世論調査を実施している新聞社の人間からすれば天につばするような発言でもある。だが、最近はあまりにも世論調査が政治を動かしすぎてきた。そんな反省が私にはある。 小泉政権以降の自民党が特にそうだったように新しいリーダー選びで重視されるのは国民の人気。ところが期待や人気は長くは続かない。新聞・テレビのどこかが毎週のように世論調査を行って「また支持率が下がった」と報じ続けることで国民の不満はさらに増幅する。一方、私た
[パリ五輪・スケートボード女子パーク]15歳の開心那が銀メダル、12歳で出場した東京に続き2大会連続の銀 日本はスケートボードでのメダルが計4個に
印刷 関連トピックス野田佳彦 藤村修官房長官は7日の記者会見で、東日本大震災への対応で菅政権が立ち上げた各府省の事務次官らの「各府省連絡会議」について「今日まではある程度震災にテーマが限定されていたが、今後は次回会議で詰めていくことになる」と述べ、国政全般の課題を扱うことに含みを持たせた。 野田佳彦首相は6日に事務次官を首相官邸に集め、「政治家だけで日本再生を果たすことはできない。各府省の皆さんの全力を挙げてのサポートが必要だ」と訓示。野田政権は連絡会議を継続し、毎週金曜日の開催に定例化する方針だ。 民主党政権は政治主導を進めるねらいで、2009年の衆院選マニフェストで掲げた事務次官会議の廃止を鳩山政権時代に実行した。藤村氏は会見で、事務次官会議の復活ではないかとの指摘に「連絡会議は(自民党政権時代の事務次官会議のような)決定機関ではなく、官房長官のほか政務の副長官も入るので内容的に
印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力津波による福島第二原発の浸水。3号機の換気空調系の冷却水ポンプ付近が1メートル浸水した=3月19日、東京電力提供津波で浸水した福島第二原発3号機タービン建屋地下2階=3月19日、東京電力提供福島第二原発3号機海水熱交換機建屋周辺の津波被害=4月2日、東京電力提供津波で流失した福島第二原発のモニタリングポスト=4月24日、東京電力提供福島第二原発、免震重要棟北側の津波被害=3月11日、東京電力提供 東京電力は6日、福島第二原子力発電所が東日本大震災と津波で被災した様子を写した写真を公開した。福島第一原発と違い、メルトダウンは起きなかったが、原子炉建屋周辺は津波で相当浸水していた。 福島第一原発ではタービン建屋内の非常用ディーゼル発電機などが冠水し、使用不能になった。だが、第二原発では、発電機が気密性が高い原子炉建屋内にあり、一部が冠水を逃れた。さら
野田佳彦・新首相は財務省の傀儡だという見方が根強い。何より、民主党への政権交代後、野田氏が副大臣・大臣と、一貫して財務省を担当してきたことが大きいだろう。財務大臣在任中にすっかり増税論者になった菅直人・前首相と二重写しになっていることもある。民主党代表選挙で早い段階から増税を口にしていたことも、国民に「やはり」と思わせた主因だろう。 だが、「もしかしたら違うのではないか」と思わせる動きが組閣で起きた。古川元久・元官房副長官を国家戦略相兼経済財政政策担当相に任命。政官民による「国家戦略会議」の設置を表明したことだ。 組閣2日後の9月4日付けの日本経済新聞は1面トップで、国家戦略会議の新設を「首相方針」と伝えた。また、「予算編成や税制改正、社会保障改革、環太平洋経済連携協定(TPP)など多国間・2国間の経済連携といった重要政策の指針作り」が会議の役割になると報じた。要は、小泉純一郎首相が構造改
ロシアは野田新政権の外交政策に強い関心をもっている。「ロシアの声」(旧モスクワ放送)の日本向け放送を通じ、継続的にシグナルを流している。「ロシアの声」は政府の統制下にある。ロシア政府が公式には言いにくい本音を日本に対して伝える機能を果たしている。ただし、ロシア政府の利益に反する報道や論評は一切行わない。 日本政治に関する「ロシアの声」が報じる論評では、ロシア科学アカデミー極東研究所のキスタノフ日本研究(調査)センター長が、観測気球をあげる役割を担っている。キスタノフ氏は、大阪の総領事館、東京の通商代表部で長く勤務した日本専門家だ。 9月3日、「ロシアの声」は、「日本の新内閣組閣発表」という目立たないタイトルの論評を放送したが、その中で玄葉光一郎外相にシグナルを送っている。それではこの論評を見てみよう。 北方領土問題をめぐって野田政権とは対峙しない 〈 日本の新内閣組閣が2日に発表された。新
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く