定義が曖昧な言葉 「街の本屋」という言葉があります。類義語として「街の書店」「町の本屋」「町の書店」などがあります。ニュースやブログで度々耳にするかと思います。いまや絶滅危惧種のあれです。 使用例 中小の「街の本屋」は、苦戦を強いられている 地区民に「街の本屋」さんとして親しまれている○○書店 「街の本屋」が、次々に姿を消している。 この言葉は非常に定義が曖昧です。使われている文脈によって「街の本屋」の規模や立地が大きく異なるからです。皆さん自分なりの「街の本屋」の定義をお持ちで、それに合わせて使用しているのだと思います。 状況の違う本屋を「街の本屋」という単語でひっくるめて論じるのは、かなりの荒技だと思います。そこで、今回のエントリーでは、この曖昧な「街の本屋」という単語を、勝手に定義しちゃいます。「これが街の本屋だ!」というものを示します。 定義づけの前に 結論から先にいいますと、今回