めざせ“一耳瞭然” 「沈黙」を聞いてみよう〜「直感」番外編 「耳」を研ぎ澄ませ(2) 日常的な仕事の中で、面識のない人にアプローチしたり、されたりすることはよくある。まずメールでのやりとりがあり、電話で話し、それをクリアしたら実際に会う、というのが一般的なパターンだろう。 自分からアプローチする場合には、会うかどうかの選択権は相手側にある。こちら側としては、できるだけ会ってもらえるよう周到に準備するだけだ。むしろやっかいなのは、アプローチされた場合だ。「○○を売りたい」「○○を買いたい」「仕事を依頼したい」「仕事をくれ」「共同プロジェクトに参加してほしい」など、オファーの中身はいろいろある。 これらを受けるか否かによって、大きなチャンスを得たり、逆に多大な損失を被ったりすることもないとはいえない。まさにその起点となる判断だけに、慎重を期す必要があるはずだ。 「声」が読めますか こ