アイヌ民族の文化に触れて 道南マウコピリカの会 18日、函館で集い (11/15 16:00) 「たくさんの子供たちにアイヌ文化に触れてもらいたい」と話す加藤理事長 NPO法人を目指している「道南マウコピリカの会」(加藤敬人理事長)は18日午後1時から、函館市総合福祉センター(若松町33)で、アイヌ文化交流の集い函館「イランカラ☆テ」を開き、同会が取り組んでいく活動を初めて披露する。加藤理事長は「アイヌ文化を残すため、協力しながら地域にも貢献していきたい」と話している。 同会呼びかけ人の加藤理事長は、北海道アイヌ協会函館支部長も務めている。アイヌ民族と他の民族がともに手を取り合って文化を継承し、町づくりに貢献しようと4月に発足した。会員は函館を中心に道南の市民ら16人。加藤理事長は「(アイヌ協会函館)支部として活動していく中で、アイヌ文化が無いとされていた函館にアイヌ文化が脈々と続いている