テレビでも何度か紹介されているというこの「イカール星人」。筆者は今回初めて見たのだが、内容は「シュール」その一言につきる。 動画に登場する「ハコダテ市」は、実在の函館市が国際貿易港として開港した1859年、同時に宇宙港としても開港していたという設定。 そして、ハコダテ市で大量消費される名産品『イカ』と同型の宇宙人・イカール星人が同民族愛護?を目的として、ハコダテ市に攻撃をしかけるというストーリー。 戦闘シーンでは、実在の函館市を代表する観光名所が、なんと武器や戦艦として登場する。 例えば、観光名所の「五稜郭タワー」は巨大ロボット『タワーロボ』に変身をしたり、幕末の歴史の舞台「五稜郭」が宇宙人との密約で開発された城塞型戦艦だったり、かなり滅茶苦茶な設定。 動画はCGを中心に様々な特殊技術のオンパレードで、細部に渡りものすごくリアルに作られている。特撮ブームだった1970年代映像の雰囲気を醸し