国の文化審議会(会長 佐藤信)は,平成30年10月19日に開催された文化財分科会において 函館市所在の下記の文化財を,新たに国の重要文化財に指定するよう,文部科学大臣に答申しましたが, このたび平成30年12月25日付官報告示をもって正式に国の重要文化財に指定されました。 1 重要文化財指定物件 名称および員数 旧相馬家住宅(きゅうそうまけじゅうたく) 2棟 主屋(おもや),土蔵(どぞう) 2 指定基準 国宝及び重要文化財指定基準 建造物の部 一、意匠的に優秀なもの [参考]国宝・重要文化財(建造物) (文化庁ホームページ) 3 指定物件の概要 1.名称 主屋 構造・形状等 木造 建築面積319.12メートル 一部2階建 桟瓦葺・鉄板葺および銅板葺 所在地 函館市元町33番地1 説明 旧相馬家住宅は,函館屈指の実業家である相馬哲平が明治末期に建てた住宅で,