動機ははっきりしている。価格が高騰しているからだ。北海道で相次ぐイクラ窃盗事件の話。 10月9日に八雲町の捕獲場、24日に岩内町のふ化施設、25日に函館市のふ化施設でトータル300匹近いサケの腹が割かれ、180キロを超える卵が盗まれた。 東京・築地の市場関係者がこう言う。 「北海道では昨年に輪をかけて今年もサケが不漁で、イクラの1キロ当たりの価格は、10月上旬から1万円超えと昨年の5割高になっている。そもそも、イクラがどこにもない。『何とか手に入らないのか』と北海道に問い合わせても、『ないもんはないべ。サケが取れないんだから仕方ないべ』ですからね」 それにしてもよく分からないのが、こんなに大量のイクラを、いったい誰がどうやって売りさばくのか、だ。さけ・ます増殖事業協会関係者は、「恐らく、ですが」と前置きしてこう言う。
26日午後2時13分ごろ、北海道函館市で震度4の地震(M5.5)を記録した7分後、鹿児島県知名町で震度5弱の地震(M5.6)があった。 いくら“地震大国”といっても日本列島3000キロの端と端で同時に起きるとは不気味だ。いったい日本列島で何が起きているのか。2つの地震は連動しているのか。元前橋工科大学教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)はこう解説する。 「2つの地震は連動していると思います。4月に起きた熊本地震の2カ月後に、函館で地震が起きた現象と同じです。アーチ状の日本列島は北海道と九州で支えられています。シーソーのように、一方が動くともう一方も動く。熊本地震の時のように数カ月のタイムラグがある場合もあれば、今回のように数分で連動することもあります」 2つの地震は、これから発生する大地震の予兆なのか。 「いま、日本列島は、地震の400年サイクルと1200年サイクルが重なる時期に突入していま
今年が25周年の大石まどかさんにとって、憧れの人は大ベテランの都はるみさん。歌手になったきっかけであり、デビューもその存在なしでは語れない。 ◇ ◇ ◇ 私が都はるみさんに初めてお会いしたのは1987年。会ったといっても、オーディションの出場者と審査員という関係です。当時のはるみさんは84年に「普通のおばさんになりたい」と引退宣言して歌手活動を休止、3年後に音楽プロデューサーとして復帰したばかりでした。 私は北海道出身(函館市)。札幌のテレビ局で、はるみさんプロデュースのオーディションが行われることになり、道内から私と同世代の歌手志望の人が何百人も参加、私はその中のひとりでした。当日はテーブルを挟んで大スターのはるみさん、サンミュージックのお偉いさんを前にして扇ひろ子さんの「哀愁海峡」を歌いましたが、地に足が着いていない感じで、もうガチガチでしたね。 オーディションでは最終選考の5人に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く