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ブックマーク / diary.nttdata.co.jp (23)

  • 先見日記 Insight Diaries

    世界を見て聞いたオランダ人 パリにて 国連気候変動枠組み条約第11回締約国会議と、京都議定書の締約国会合ー―わかりやすく言えば、温暖化をもたらすガスの削減義務について話し合う国際会議が、11月28日から12月9日までモントリオールで開かれている。一般庶民の次元だと、「このところ水が荒れている」と言うシャーマン(いとうせいこうさんの11月21日の日記)のように、気候がおかしいと感じている人は多いし、科学者や環境保護団体が警鐘を鳴らしているのに、京都議定書にサインしなかったブッシュ(アメリカ合衆国は地球全体の温室効果ガスの23%を出している)をはじめ、政治・経済の指導者レベルでは「あとは野となれ山となれ」(じゃなくて砂漠と海になるのか。ヴェネチアもバングラデシュも海中に沈む)の無責任さ。地球の破壊をい止めるには、今やサステインド(ながもちする)開発では間に合わない、開発「縮減」にしな

    facet
    facet 2005/12/14
    「オランダのドキュメンタリー映画作家にして写真家、ファン・デル・コイケン)の『The Flat Jungle(平坦なジャングル)』」(ファン・デル・クーケン)
  • 先見日記 Insight Diaries

    「先見日記」終了にあたって 先見日記は2002年10月にスタートし、2008年9月で6年の節目を迎えました。この間、多くの執筆者の方にご参加いただくとともに、読者の皆様に親しまれてまいりました。 21世紀の始まりであるこの6年間は、その当初には予想もしなかったような様々な変化が交錯し、私たちの知る世界の枠組みそのものが大きく変わりつつあることを感じさせる6年間でもあったと思います。その大きな変革に向けた胎動の時期に、各界のオピニオンリーダーの方々、そして読者の皆様とともに、「ちょっと先」の未来をともに考える場を共有できたことは、私たちにとってなにより嬉しいことでした。 先見性をもって活動されている各界のオピニオンリーダーが、日記形式のエッセイを毎週連載するというスタイルはご好評いただき、多くのメディアやblog等で引用されるなど、企業が発信するユニークなメディアとして一定の役割を担っ

  • 先見日記 - 飛幡祐規 | 抵抗の時代

    抵抗の時代 パリにて 先週からぐっと冷え込んできたせいもあって、フランスでの若者たちの「暴動」はほとんどおさまった。日ではとっくに忘れられた事件だろうけれど、いくつか書き加えておきたい。まず、この事件を移民の子孫たちのフランス社会へのインテグレーション問題とだけ捉えるのは誤りだということだ。「ゲットー化した貧しい郊外」に移民系の住民が多いことは事実だが、団地には「白人」のフランス人も住んでいるし、出身別に明確なコミュニティーが形成されていることはめったにないから、これらの団地を「移民のゲットー」に単純化してはならないと思う(トルコ系と中国系は例外的に、かなりコミュニティー意識が強いようだ。また、5月に南仏のペルピニヤンで、移動生活者ロマとマグレバンのあいだに殺傷事件があったが、これも例外的だ)。前にも書いたように、徒党を組む若者たちは、民族よりも出身地区にもとづく同族・なわばり意