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ブックマーク / eclipse.star.gs (3)

  • 将来の金環皆既日食

    ■金環皆既日の概要と年表 右の写真は、2005年4月8日にパナマのペドレガルと言う街で撮影した極細金環日です。 薄雲の影響で、太陽の光を吸収した光輪が多少太めに見えています。 実際に、この状態が継続した時間は1秒だけでした。これがもっと太陽と月の距離が微妙な日になると、全周囲に渡って彩層か周囲が全てダイヤモンドリング状態となります。 以下、1986年~2067年までに地球上で見られる金環皆既日地図とその年表です。 見られる場所    日  時   U T Saros サロスの状態 高度 時間 △T 皆既帯 アイスランド西方沖 1986年10月 3日 19:06:15 124 最後の金環皆既  5° 1秒 55   1km 大西洋・アフリカ   1987年 3月29日 12:49:47 129 最初の金環皆既 72° 8秒 55   5km 太平洋・パナマ    2005年 4月 8

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    facet 2013/09/01
  • サロスNo.137の概要

    ■サロスNo.137の概要 このサロスは、金環皆既日が9回あります。単に金環皆既日の回数だけなら、もっと多いサロスもあります。このサロスの特徴は金環皆既日が続いたあと4回ほど金環日が続き、再び金環皆既日が見られることにあります。これだけ太陽と月の距離が微妙なサロスも珍しいです。 右の写真は、1930年4月28日にアメリカのカリフォルニア大学が所有・管理するリック天文台で撮られた極細金環日です。 Lake Orovilleの北東に正午中心があり、中心の幅は1kmで皆既継続時間が僅か1秒でした。この地点以外はコロナすら見られなかった可能性が高く、カリフォルニア州サンノゼの東にあるディアブロ山脈のハミルトン山頂に作られたリック天文台で撮られた写真もベイリービーズが連なる日が見られました。 左の写真は、その1サロス後の1948年5月9日に名寄科学教育研究会が撮影した礼文島金環日

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    facet 2012/09/14
  • Eclipse Quest [日食の探求]

    ☆日時の太陽と地球の位置 日の種類は大別すると太陽が月に完全に隠される皆既日、月が太陽に隠しきれない金環日、太陽と月が部分的に重なる部分日があります。 月の種類は大別すると月が地球の影に隠される皆既月、月が地球の影に隠れきれない半影月があります。日のある前後15日には月が起こります。 太陽は月の約400倍大きく、地球と月の距離よりも400倍離れています。現在は月と太陽の見かけの大きさがほぼ同じなので金環と皆既の二種類が見られます。月の公転周期は、やや楕円形なので約半月に一回地球に近づきます。地球の公転周期も僅かに楕円形なので、一年に一回は太陽に近くなります。 ところで新月の時にいつも日が見られるわけではありません。それは、太陽と月の通り道が5度もずれていることによります。太陽の通り道は黄道(こうどう)で、月の通り道は白道(はくどう)と言います。昼間に太陽と新月の通り道

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    facet 2012/09/14
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