■金環皆既日食の概要と年表 右の写真は、2005年4月8日にパナマのペドレガルと言う街で撮影した極細金環日食です。 薄雲の影響で、太陽の光を吸収した光輪が多少太めに見えています。 実際に、この状態が継続した時間は1秒だけでした。これがもっと太陽と月の距離が微妙な日食になると、全周囲に渡って彩層か周囲が全てダイヤモンドリング状態となります。 以下、1986年~2067年までに地球上で見られる金環皆既日食地図とその年表です。 見られる場所 日 時 U T Saros サロスの状態 高度 時間 △T 皆既帯 アイスランド西方沖 1986年10月 3日 19:06:15 124 最後の金環皆既 5° 1秒 55 1km 大西洋・アフリカ 1987年 3月29日 12:49:47 129 最初の金環皆既 72° 8秒 55 5km 太平洋・パナマ 2005年 4月 8