雲南省怒江州の北端にあって本当のシャングリラと呼ばれる丙中洛に行ってきた。丙中洛自体も段々畑が広がりそれはそれで綺麗なのだが、丙中洛から秋那桶にかけての道をトレッキングするルートが良い。宿は丙中洛からミニバンで3キロ(3元)のところにある重丁村にとり、早朝に丙中洛と秋那桶の間を走るミニバン(10元)で秋那桶まで一気に行って、戻りの道をゆっくり見ながら帰ってくるもの。霧里村へ行くには、途中の紅橋の脇から、崖をえぐって作られた1.5キロの茶馬古道を通っていかなければならない。崖をえぐった道の天井からは絶えず水滴がポタポタ落ちてきており、足元も緩くなっているため注意が必要だ。霧里村はひとつの村から2つの雪山を眺めることができるほか、雪解け水の川が村落の中を流れており村民がここに村を構えた理由が分かる気がした。また村には滝があって見所になっている。今はちょうど青稞の刈り入れ時に当たっており、ノーマ