北海道大学、八木 秀文=北海道大学、永嶋 知紘=北海道大学、浜田 美津=北海道大学、宮崎 俊之=北海道大学、島 麻里江=北海道大学、小林 和也=北海道大学 北海道内の国立大学7校は「国立大学教養教育コンソーシアム北海道」を結成し,各大学で実施される教養教育を双方向遠隔授業システムを通じ共有することにより,教養教育の充実を図っている.2014年度に北海道大学に設置された高等教育推進機構オープンエデュケーションセンターでは,同コンソーシアムからの委託を受け,各大学で共有するオープン教材(Open Educational Resources:OER)を開発し,独自のMOOCプラットフォームに掲載することでOERを共有し,反転授業やアクティブラーニング向けの教材に用い,双方向遠隔授業システムの効果を高めて教育の質を向上させることを目指している.本取り組みから,効果的なオープン教材を開発して教材公開
2000年代に大学の授業を広く公開しようという「オープンエデュケーション」があり、2008年ごろには「MOOC(Massive Open Online Course:大規模公開オンライン講座)」という言葉が生まれていたが、大きなブレークスルーとなったのは2011年秋だった。米スタンフォード大学にある工学系の3つの研究室が授業を世界に向けて公開したらどうなるのか実験したところ、人工知能(AI)のコースに世界中から16万人もの学生が集まったという。 このコースの成績トップ400にスタンフォード大学の学生がランクインしなかったことで、大学がリーチできなかった優秀な学生が世界中にたくさんいることが可視化された。年間数百万円もの高額な授業料を支払えない発展途上国の学生でも無料で受講できるMOOCの仕組みは、高等教育に巨大な新市場が生まれる可能性があると山内教授は指摘する。 山内教授は、MOOCで提供
国際学会、海外留学、英語での授業運営など、国際化する研究環境にいまや英語は欠かせません。だけど、忙しくて学ぶ時間がなかなか取れない…。 UTokyo English Academiaは、そんな忙しい大学院生や若手教員にぴったりの無料オンライン講座です。 これまでのコース登録者は2万人を越え、本学の院生や教職員も数多く利用しています。 今回、PAGEプロジェクトが運営するUTokyo English Academiaにおいて、新規コース「EA3: English Medium Instruction in Higher Education」を開講しました。 スマートフォンでも学習でき、どなたでも登録できます。またクイズなどの課題で80%以上の得点を修めると 受講証が発行されます。 ぜひ、皆さまの学習・教育・研究にご活用ください。 詳細はこちらから→https://www.he.u-tokyo
大規模公開オンライン講座(MOOC)大手のCourseraはこのたび、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の専門的データサイエンス修士課程コースを開設した。同校はコンピューターサイエンスプログラムでは米国の上位5校の一つで、通常のコースよりも安い費用でデータサイエンス・コンピューターサイエンス修士課程(MCS-DS)プログラムを提供する。 [ニュースソース] Coursera Announces First MOOC-Based Master’s Degree in Data Science- insideBIGDATA 2016/3/30
オープンソース教育プラットフォーム「edX」にて早稲田大学の講座を開講するにあたり、コースアウトラインの設計から講義動画制作、LMS(StudioX)の設定、講座運用までを行いました。 運用にあたっては、edXガイドラインを熟知したスタッフが全面的にサポート。想定される履修者に最適な講座を設計し、それに合わせた動画の収録方法をご提案します。また、英語ネイティブスタッフによる資料の確認、そして動画収録時にはスクリプトや発音のチェックも行います。必要に応じて著作権許諾処理の代行も行います。 ■実施期間 2015年9月~2016年3月 ■お客様の声 大学にとって初のedX講座だったが高品質な講座となり、とても満足しています。 ■担当部署 情報事業本部 システム開発部 コンテンツ企画チーム
英会話イーオン、日本初のMOOCサービス「gacco(R)」にコンテンツ提供開始!「gacco」初の無料語学講座『新出題形式対応TOEIC(R)600点突破』 教育 英会話教室を運営する株式会社イーオン(本社:東京都新宿区、代表取締役:三宅義和、以下「イーオン」)、ならびに株式会社ドコモgacco(本社:東京都港区南麻布、代表取締役社長:伊能美和子、以下「ドコモgacco」)は、ドコモgaccoが提供する日本初の大規模公開オンライン講座(MOOC※1)サービス「gacco(R)(ガッコ)」(http://gacco.org/)において、「gacco」初となる無料語学講座「新出題形式対応TOEICRテスト(R)600点突破」講座を開設、2016年3月2日(水)より募集を開始します。 英会話教室を運営する株式会社イーオン(本社:東京都新宿区、代表取締役:三宅義和、以下「イーオン」)、ならびに株
ホーム NEWS 山極総長が海外からMOOCオンライン講義受講の優秀者2名を本学に招待しました。(2016年1月27日~2月2日) 山極壽一 総長が、インターネット配信した英語講義「Evolution of the Human Sociality」(「人類進化論」)の受講者の中から、コンペティションを勝ち抜いた優秀者2名を本学に招待しました。 コンペティションは、講義内で課されたレポート課題の内容について、「アプローチのユニークさや創造性」、「アイデアの独創性」などの観点を設け、選考が進められました。講義と並行して進められた2度の選考会で選抜された4名の受講者は、本講義の一部として2015年12月9日に芝蘭会館山内ホールで開催された、受講者参加型のイベント「President's MOOC 「Evolution of the Human Sociality」 Live! 」において、インタ
無料オンライン講座「gacco」社長インタビュー~オンラインでの学びと交流が、新しい可能性の発見につながる~ 大規模公開オンライン講座(MOOC:ムーク)サイト「gacco(ガッコ)」が話題だ。大学教授などによる本格的な講義を、オンライン上で無料で受講できるうえ、受講者同士で意見交換ができる掲示板の設置などにより、単に「授業を視聴する」だけではないインタラクティブな学習が可能。スマートフォンやタブレットで、通勤・通学時間やちょっとした隙間時間を利用して気軽に学べる点も支持され、2014年4月の講座開講以来1年10カ月で、約18万人(2016年2月時点)もの会員を集めている。講座によってはオンライン講座で予習し教室で演習を行う「対面授業」も有料で受講できる。 手掛けているのは、NTTドコモの関連会社であるドコモgacco。代表取締役社長であり、「gacco」の企画担当者でもある伊能美和子さん
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
トップ Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2016年2月4日 No.3256 「オンライン学習の世界的潮流と理工系人材育成への導入の可能性シンポジウム」を開催 Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2016年2月4日 No.3256 「オンライン学習の世界的潮流と理工系人材育成への導入の可能性シンポジウム」を開催 昨今、減少傾向にある「理工系人材」の育成を加速することを目指し、経団連と日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は1月19日、東京・大手町の経団連会館で約230名の参加者を得て、理工系人材育成へのオンライン教育の活用を議論する共同シンポジウムを開催した。 理工系人材の育成をめぐっては、今年5月から、文部科学省と経済産業省の共管で、経済団体・大学等団体・その他関係省庁の参画により「理工系人材育成に関する産学官円卓会議」(共同座長=内山田竹志経団連副会長)が
日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は、アジア各国のMOOC関係者が集うMOOCの国際会議「Asia Regional MOOC Stakeholders Summit」を、3月4日に東京の明治大学 グローバルホールで開催する。 2012年に、米国の大学を中心に立ち上がったMOOCは、2013年には欧州でもMOOC事業体が活動を始めるなど、世界中に広がりを見せているという。 「Asia Regional MOOC Stakeholders Summit」では、日本、インドネシア、韓国、タイ、台湾、中国、マレーシア、バンコク、ユネスコのMOOC関係者が集い、MOOCに関するアジア各国の取り組み、国際連携の可能性と今後の展望について、意見交換や情報共有を行う。 関連URL 日 時:2016年3月4日 (金)9:30~17:00 ※ 受付開始 9:00~ ※レセプション 17:3
インドのフリップカート、面接抜きでMOOC修了者を採用 2016.01.29 Updated by WirelessWire News編集部 on January 29, 2016, 13:19 pm JST インドの大手Eコマース企業、フリップカート(Flipkart)が現地時間28日、オンライン学習サービス(MOOC)を提供する米ユーダシティ(Udacity)との提携を発表。同サービスのコースを修了し「ナノディグリー(nanodegree)」を取得した人材を面接なしで採用する取り組みを拡大するという。 Times of Indiaによると、フリップカートはユーダシティでAndroid開発コースを修了した人材をすでに3人採用しており、志望者の選考にあたってはユーダシティに掲載されているプロフィールや修了したコースの内容といた情報を参考にしたという。またこの点についてフリップカートのCTO
総務省は、本日、将来の経済成長を担う“データサイエンス”力の高い人材育成のための取組として、データサイエンス・オンライン講座の第2弾「社会人のためのデータサイエンス演習」の受講者の募集を開始します。 この講座は、行政やビジネスでの活用を想定した実践編講座です。 ○ 我が国の国際競争力を強化し、経済成長を加速化させるためには、ビジネスの現場においても、公的統計やビッグデータを活用した課題解決能力の高い人材、いわゆるデータサイエンスを身に付けた人材が不可欠となっています。 ○ このような状況を踏まえ、総務省統計局及び統計研修所は、“データサイエンス”力の高い人材育成のための取組として、自らの学びをサポートするウェブ上で誰でも参加可能なオープンな講義「社会人のためのデータサイエンス入門」を2度に渡り開講し、延べ2万人を超える多くの方に受講いただきました。 ○ 本日、上記入門編講座に続く第2弾の講
以下の文献を講読し、課題を作成しました。 ◇講読文献 土屋 俊(2013)「6 デジタル・メディアによる大学の変容または死滅」広田照幸・吉田 文・小林傳司・上山隆大・濱中淳子編『グローバリゼーション,社会変動と大学』(岩波書店),pp.167-196. ◇課題 *内容にかかわるレジュメ作成 ◇内容 本稿は,米国の高等教育業界に端を発した「大規模オープン・オンライン・コース」(MOOC;Massive Open Online CourseまたはMassively Open Online Course)の席巻を概観した上で,大学の近未来に起きうる変化を予測的に論じたものである。本稿において,MOOCはタイトルである「デジタル・メディア」のいわば象徴として捉えられており,その特性がこれまでの大学のありようを根本的に変えうるものである,という論及がなされている。具体的な内容は,以下のとおりである。
今後、オンラインエデュケーションに関しての環境を組み立てる必要がいろいろな教育機関で生まれてくるものと思われます。そこで、その一例として『こんな環境が必要になります』というガイドライン的な意味を込めて、映像コンテンツを作ってみました。ご視聴いただければ幸いです。
インターネットを利用した教育と言えば、「edX」や「Coursera」など、MOOC(Massive Open Online Course)と呼ばれる無料のものばかりが有名だが、米国の大学は単位や学位が取得できる独自のオンラインコースも充実させている。 最近よく話題になるMOOCでは、スタンフォード大学、ハーバード大学、MIT、カリフォルニア大学バークレー校などの米国の名門校に加えて、フランスのソルボンヌ大学、スイス工科大学チューリッヒ校、中国の清華大学、日本の京都大学などの講義が無料で視聴できる。コースの一覧を見ていると、1日中こういう講義を見ながら過ごしたいと心から思ってしまう。 ただ、MOOCは無料で利用できるものの、ほとんどが学位や単位取得を目的とする場合には使えない。数々の講義がそろっているので、教養を得るには素晴らしい環境ではあるのだが、どれだけ深く学んだとしても、一般に通用す
日本教育工学会研究会(岩手県立大学)に参加してきました。向後ゼミからは次の2件の発表をしました。リンクをクリックすると発表論文が読めます。 渡邉文枝・向後千春(2015)JMOOCの講座における受講生のeラーニング指向性と相互評価指向性が学習継続意欲と講座評価に及ぼす影響『日本教育工学会研究報告集』JSET15-4, Pp.87-94 中深迫信一・向後千春(2015)呈示モダリティと文章型が文章理解におよぼす影響『日本教育工学会研究報告集』JSET15-4, Pp.49-56 すべての研究発表が終わったあと、SIG-ID(インストラクショナルデザイン)のワークショップが2時間の枠で開かれました。参加者16人が、4人のグループに分かれて、ARCSモデルを学び、具体的な授業を例にして、そのどこをどのように改善していくかというワークを行いました。 私は最後にまとめとして次のようなことを話しました
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