亀田製菓は,2024(令和6)年5月29日(水)の「幸福の日」にちなみ,京浜急行電鉄の1000形「京急イエローハッピートレイン」をハッピーターン仕様にしたフルラッピング車両「ハッピーターントレイン」の運転を開始したと発表した. これは,亀田製菓の「ハッピーターン」と「京急イエローハッピートレイン」のそれぞれが掲げる「お客様を幸せにしたい」という想いが一致していることから,5月29日の「幸福の日」にあわせて運転するもの.乗客や「ハッピーターントレイン」を見た人が,何気ない日常の中にある小さな幸せに気づくきっかけを創出する. 外装は,「ハッピーターン」と「ハッピーターン スパイス」の商品パッケージや,「ハッピーターン」のマスコットキャラクターである「ターン王子」が描かれている. 内装は,2024(令和6)年4月にハッピーターンのX公式アカウント(@happyturnkameda)で実施したSN
「加速・減速時の音」が公開されました。 「同期リラクタンスモーター」を世界で初めて営業列車に本格導入 福岡市地下鉄は、空港線・箱崎線向けの新型車両4000系が本線試運転を行う映像を公式X(旧Twitter)で公開しました。 拡大画像 福岡市交通局の新型車両「4000系」(画像:福岡市交通局)。 4000系は川崎車両で製造され、2024年秋ごろから運転を開始する予定です。車体前面は直線的な「食パン顔」のデザインで、色は青空をイメージしたスカイブルーが採用されています。最終的に6両編成が18本製造される計画です。 技術面でも先進的な車両で、既存車両に比べて、電力使用量が20%低減される新型モーター「同期リラクタンスモーター」を世界で初めて営業列車に導入。また、カーブに合わせて車軸が可動する台車を採用し、走行安定性の向上や騒音の低減を図るとしています。今回公開された試運転の映像からは、加速・減速
栃木県内各地で麦秋の時季を迎えた中、宇都宮市内の次世代型路面電車(LRT)沿線の麦畑も黄金色に色づき、収穫が行われている。 【動画】フォーカス-LRT元年㉘麦秋 黄金色に染まる沿線 本県は二条大麦の収量、栽培面積とも全国2位。多くはビールの原料になる。JAうつのみや管内の栽培面積は約1千ヘクタールで、LRT沿線の平石、清原両地区では農家30軒ほどが計約190ヘクタール作付けしている。 同市平出町、農業田崎昇吉(たさきしょうきち)さん(69)は、高架軌道を望む平石停留場近くの畑約50アールで栽培。26日は朝から、初夏の風に揺れる麦をコンバインで収穫していった。 田崎さんは「約25年、同じ場所で麦を作っている。LRT開通で田園に都会的な風景が加わり、列車を見ていてうれしい」と話した。同JA管内では6月上旬まで収穫作業が続く。
京王電鉄が新型の通勤車両2000系を2026年初めから導入します。置き換え対象の車両や、都営新宿線への直通などはどうなるのでしょうか。 デザインにAIを活用した新型車両2000系 京王電鉄が新型の通勤車両2000系を2026年初めから導入します。この車両、発表されるやいなや、そのデザインがある魚に似ているなどとSNSでも話題になりました。そのデザインはどう決まったのか。また、置き換え対象の車両や今後の運用はどうなるのか、京王電鉄に聞きました。 拡大画像 新型車両2000系(画像:京王電鉄)。 2000系は開発にあたり、京王グループの感性AI株式会社が提供する、人の感性を分析できるAIを活用。利用者や社員の声をもとに、次世代に求められる鉄道車両の内装や設備、デザインの在り方を議論したそうです。その上で、複数のデザイン案をAIで分析し、決定したといいます。 外観は、前面・側面ともに「円」をモチ
ついに来た! 西武電車との「ツーショット」も公開 西武鉄道は2024年5月20日(月)、小田急電鉄から授受されたサステナ車両「8000形」の第1編成が小手指車両基地に到着したと発表。写真も公開しました。 拡大画像 小田急線で活躍を続ける8000形(画像:写真AC)。 「サステナ車両」は、他社から譲受されたVVVFインバーター制御の車両を指します。西武鉄道はすでに、小田急電鉄から8000形電車を、東急電鉄から9000系電車をサステナ車両として譲受すると発表しており、2030年度までに車両のVVVF化100%を達成する方針です。 9000系は多摩川線・多摩湖線・秩父線・狭山線、8000形が国分寺線で運行される予定。2024年度以降、2029年度にかけて合計約100両を順次導入するとしています。 【了】
JR東海とENEOS,日立製作所は,水素動力車両を導入するために必要な水素サプライチェーンを連携して構築することについて,基本合意書を3社で締結したと発表した. JR東海が目指している水素動力車両の運行には,安定的かつ大量の水素供給が必要となる.そのため,水素動力車両の開発だけでなく,製造した水素の輸送・貯蔵,車両への充填,搭載・利用といった一連の水素サプライチェーンを構築する必要があるとしている.このうち,水素を輸送し貯蔵する際に用いる水素キャリアの候補には,液化水素やメチルシクロヘキサン(MCH)などがあるが,それぞれの特徴や技術的課題を踏まえて,水素キャリアを選択することが必要となる. 今後3社は,液化水素やMCHを含むさまざまな水素キャリアを対象として,鉄道に最適な水素サプライチェーンのあり方を検討していくとしている.なお,鉄道車両上でMCHから水素を取り出す国内外で事例のない技術
京王電鉄が、新型車両の2000系電車を京王線に導入します。 10両固定編成で導入 京王電鉄は2024年5月10日、京王線に新型車両の2000系電車を導入すると発表しました。 拡大画像 京王2000系電車のイメージ(画像:京王電鉄)。 製造は、鉄道車両メーカーの総合車両製作所です。2026年初めに10両固定編成1本の営業運転を開始し、2027年3月までに10両固定編成4本(計40両)まで増やします。 2000系は「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」をコンセプトに開発。利用客や社員の声をAIなどで分析し、最もコンセプトにマッチする外観デザインや内装にしたといいます。 外観は、前面・側面ともに円をモチーフにしたラウンド型とし、多くの人が優しさを感じ、安心できる車両を表現。内装も同様にラウンド形をモ
阪急電鉄は7日、住友商事、国際協力機構(JICA)と共同でフィリピンの鉄道会社に出資し、同社が首都マニラで運行する鉄道路線の運営・保守事業に参画すると発表した。阪急によると、日本の大手私鉄が海外の鉄道事業に本格参入するのは初めて。 阪急とJICAは、住友商事が間接保有するフィリピンの鉄道会社「ライト・レイル・マニラ・コーポレーション(LRMC)」の株式の一部を譲り受ける契約を締結した。阪急は株式を取得し、LRMCがマニラ中心部などで運行する鉄道路線「LRT1号線」の運営、保守事業に参画する。株式の取得額や規模は公表していない。 LRT1号線はマニラの主要鉄道路線で、路線距離は約20キロ。今年中に約7キロ延伸され、5カ所の新駅設置も予定されている。マニラでは道路の渋滞問題が深刻化しており、公共交通の拡充が求められている。 阪急は今後、フィリピンにおいて、親会社の阪急阪神ホールディングス傘下の
大手私鉄でまさかの「磁気乗車券の全廃」。 QR乗車券の導入で「磁気乗車券の全廃」を推進へ 東武鉄道は2024年4月30日、グループ中期経営計画2024~2027を策定。その中に「QR乗車券の導入による磁気乗車券の全廃」を推進する方針を盛り込みました。 拡大画像 東武の車両(画像:写真AC)。 「磁気乗車券」とは、磁気を使って有効区間や有効日などの情報を書き込めるよう、裏面に「磁性体」が塗られたきっぷのことです。自動改札機に通して使うことでお馴染みのきっぷです。 東武鉄道は2023年10~12月に、QRコードを利用したデジタル乗車サービスの実証実験を行っています。この実験では、スマートフォン上に表示された日光エリアのフリーパスのQRコードを、自動改札機や係員窓口のタブレット端末にかざすことで、ICカードと同等の入出場が可能になるというものでした。 今後、QR乗車券が本格的に導入されるとみられ
警報機も遮断機もない踏切は第4種に分類されます。一方でどちらも整備され、全列車に対し稼働するのが第1種踏切です。ではあいだにある、第2種、第3種踏切とはどのようなものでしょうか。 手動でも第1種踏切に分類される 群馬県高崎市内の上信電鉄の踏切で2024年4月6日、9歳の女の子が列車にはねられて死亡する事故が発生しました。現場の踏切は「第4種踏切」と呼ばれるタイプで、これは警報器も遮断機もない踏切のことを指します。 拡大画像 踏切のイメージ(画像:写真AC)。 警報器と遮断機を備えているのが踏切だというイメージを、一般的には持たれているでしょう。最も目にするこの踏切は「第1種踏切」と呼ばれるものですが、第1種は必ずしも自動化されている必要はありません。 踏切を自動化するにはセンサーなどの機器を設置する必要があります。それには莫大な整備費が必要になるため、諸般の事情で自動化できない踏切は、踏切
西武鉄道(本社・埼玉県所沢市)の西武秩父線が運行を開始し、10月で55周年を迎える。西武鉄道は今後、記念ウォークやスタンプラリー、「旅するレストラン 52席の至福」記念運行などのキャンペーンを展開し、鉄道沿線や秩父地域の活性化に寄与していく。 西武秩父線は1969年10月に、当時私鉄最長とされた正丸トンネル(4・8キロ)で山を貫き、吾野駅(飯能市)と西武秩父駅(秩父市)を結ぶ19キロの路線として開通。同時運行した5000系特急レッドアローは、西武秩父駅から池袋駅間を最短83分(現在は78分)でつなぎ、これまで秩父鉄道経由で約3時間かけて都内へ通っていた秩父地域住民の悲願をかなえた。 記念キャンペーンの一環として、西武鉄道は5月19日までの期間、秩父が舞台のアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」スタンプラリーを、秩父アニメツーリズム実行委員会と連携して展開している。 秩
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