
小田急電鉄が、新型ロマンスカーの設計に着手しました。 9月2日に設計着手 小田急電鉄は2024年9月9日、新型特急ロマンスカーの設計に、2日に着手したと発表しました。2029年3月の運行開始を目指します。 特急ロマンスカーの50000形電車「VSE」(画像:小田急電鉄)。 同社によると、新型ロマンスカーは、通勤・買い物客向けの30000形電車「EXE」の代替であり(リニューアル編成「EXEα」を除く)、観光輸送向けの50000形電車「VSE」(2023年引退)の後継として位置付けます。 車両の内外装は、COA(コア)一級建築士事務所と検討を進めます。 同事務所は「誰もが快適な空間で楽しい時間を過ごすことができ、ワクワクするような経験ができる車両を探求していきたいと思っています。伝統を継承しながら進化を続けてきたロマンスカーに、新しい息吹を吹き込み、多くの人々に愛される車両デザインを目指しま
JR貨物は5日、北海道地区で農産品の収穫期に合わせ、本州に向けて運転している馬鈴薯輸送の専用列車について、2024年の運転スケジュールを発表した。 帯広貨物駅から熊谷貨物ターミナル駅へ馬鈴薯輸送専用列車を運転 同社は北海道地区で生産される多くの農産品を全国各地に輸送しており、北海道外に出荷されるもののうち、馬鈴薯と玉葱については約5割を同社が輸送しているという。馬鈴薯輸送に関して、定期運転の貨物列車に加え、秋冬期の輸送力増強施策として専用列車も設定。2023年度の輸送実績は26日間(9月12日から10月8日まで)で輸送コンテナ個数(片道)2,600個とされている。 2024年も馬鈴薯輸送の専用列車を9月12日から運転開始。10月8日までのうち26日間、北海道の帯広貨物駅から埼玉県の熊谷貨物ターミナル駅へ運転(第9078~9056~8054~9085列車)する。輸送力としてコンテナ車20両、
京阪電鉄が本社を移転する枚方市駅の複合施設「ステーションヒル枚方」=4日、大阪府枚方市(土井繁孝撮影) 京阪ホールディングス(HD)傘下の京阪電気鉄道は13日、本社機能を枚方(ひらかた)市駅に直結する大型複合ビル「ステーションヒル枚方」(大阪府枚方市)に移転する。同ビルは6日にオープンする商業施設「枚方モール」のほか、住宅やオフィスで構成され、地域の新たな経済発展の起爆剤として期待される。京阪電鉄には、主要路線である京阪本線の中央部分にある枚方に本社を移転することで、沿線全体の管理をしやすくする狙いがある。 京阪電鉄は、新本社に経営企画や安全推進、営業などの部署を移し、総務や広報などは引き続き京阪HDの本社がある大阪市中央区に残す。ステーションヒル枚方は3棟からなり、最も高い棟は高さ約126メートル。金融機関やメーカーなどの入居も決まっているという。 枚方市駅は京阪電鉄にとって大阪市の京橋
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JR西日本は,おもに岩徳線で運行する一部の営業列車で次世代バイオディーゼル燃料を100%使用した長期走行試験を,2024(令和6)年9月から実施すると発表した.営業列車を次世代バイオディーゼル燃料100%で運行するのは国内初となる. JR西日本グループでは,2021(令和3)年に環境長期目標「JR西日本グループ ゼロカーボン2050」を策定し,2050(令和32)年にグループ全体の二酸化炭素排出量「実質ゼロ」とすることを目指した取組を行なっている.この一環として,化石燃料である軽油を燃料として走行しているディーゼル車両のカーボンニュートラルを目指す取組として,次世代バイオディーゼル燃料導入に向けた実証実験を2022(令和4)年度から実施している. 2022(令和4)年度はエンジン性能試験,2023(令和5)年度は試運転での走行試験を行ない,結果が良好であったため,2024(令和6)年度は営
宇都宮市と栃木県芳賀町の間の全長14・6キロを最短42分で結ぶ次世代型路面電車(LRT)「ライトライン」が、26日で開業1年を迎える。乗客数は累計で400万人超と想定を超える好調ぶりで、沿線の人口増加や地価上昇といった経済波及効果も生んでいる。地方都市は車への依存度が高い傾向にあるが、宇都宮市は人口減少時代に対応したコンパクトなまちづくりの基軸にLRTを据える。 マンション建設相次ぎ沿線人口が増加「時間が正確で利便性が良くなり、外出する機会が増えた。夫も飲み会からの帰りはLRTを利用するようになり、(車で)送迎しなくて済むので楽になった」。今月中旬、友人との待ち合わせのためにLRTに乗ってJR宇都宮駅に来たという沿線在住の主婦(58)は笑顔で話した。 開業以来の累計乗客数は7月2日に400万人を達成し、7月末時点では約442万人。直近の7月は約43万9000人と単月では開業以来最高を更新し
JR東海は14日、台風7号の接近に伴い、東海道新幹線の東京―名古屋間で16日に終日、計画運休を実施すると発表した。南海トラフ地震臨時情報を受けて実施した減速運転を、異常な現象がなければ15日午後5時から通常運行に戻す。全日空も16日の羽田発着便を中心に欠航する。 JR東海によると、16日は名古屋―新大阪間は全列車自由席とし、「こだま」を1時間当たり2本程度の運行とする。山陽新幹線との直通運転は取りやめる。17日も設備の点検などの状況により、始発から運転を見合わせたり、遅れが発生したりする可能性があるという。これに伴い、15日は東京―新大阪間で「のぞみ」の上り3本、下り5本を増便する。 全日空は16日の羽田発着便を中心に計約280便の欠航を決めた。約6万人に影響する見込み。日航も羽田や成田発着便の運行に影響が出る恐れがあるとしている。 JR東日本も東北・上越・北陸・山形・秋田の各新幹線を16
【読売新聞】 JR東海は13日、台風7号の接近に伴って、台風の進路や勢力次第で、東海道新幹線が16~17日の一定期間で、計画運休や長時間の運転見合わせの可能性があると発表した。 気象庁によると台風7号は、日本の南を発達しながら北上し
次世代型路面電車(LRT)の開業1周年を前に、宇都宮市下平出町の車両基地で12日、LRTの洗車体験イベントが開かれた。家族連れなど約100人が参加し、車体を拭くなどしてピカピカにした。 【動画】LRTの洗車を楽しむ参加者 市と芳賀町、運行会社の宇都宮ライトレールが初めて企画。定員100人に対して1256人から応募がある人気ぶりとなった。 参加者たちは、高圧洗浄機などで車両の先頭部や側面の汚れを落とした後、ぞうきんを使って丁寧に拭き上げていった。続いて洗車機で車両がきれいになる様子を車内から見学した。 宇都宮市新田小3年渡辺心之輔(わたなべしんのすけ)さん(9)は「1年間お疲れさま、これからもよろしく、と思いながら作業した。みんなが気持ちよく乗れるよう拭きました」と笑顔で話した。
多摩都市モノレール(東京都立川市、奥山宏二社長)は、多摩モノレール延伸の軌道事業特許を国土交通相に申請した。2030年代半ばの開業を目指し、事業化に向け手続きを進めた。都市計画手続きも並行して行われており、新駅の駅名は特許取得以降に検討を始める予定だ。延伸区間の周辺には製造業の集積する工業地域があり、新たな産業地づくりを見据えた土地利用を計画している自治体もある。(多摩・藤野吉弘) 申請した延伸区間は既存終点駅がある同東大和市から同武蔵村山市を経由し、JR八高線箱根ケ崎駅のある同瑞穂町に至る約7キロメートル。延伸区間に七つの新駅を計画。現在、都内の区や市で唯一鉄道駅がない武蔵村山市に五つの新駅建設を予定しており、同市待望の延伸計画だ。 武蔵村山市には日産自動車村山工場跡地周辺の工業地域に金属部品加工や表面処理、精密機器製造などさまざまな業種の企業・工場が集積している。モノレール延伸について
誠文堂新光社は6日、全国に現存する、もしくはかつて存在した鉄道のスイッチバックを紹介する書籍『スイッチバック大全』(江上英樹、栗原 景 編著 / B5判変判、256ページ / 4,950円)を8月17日に発売すると発表した。 鉄道のスイッチバックを分類して解説する『スイッチバック大全』が刊行される スイッチバックは、勾配を克服する鉄道技術のひとつとして知られるシステム。同様の意図を持つループ線やラック式と比べて、とくに日本で特徴的に用いられ、大小含めるとかつて国内に140カ所以上存在したという。しかし、現在は技術の進歩や土木車両性能の向上により、国内のスイッチバックは絶滅の危機に瀕しているとされる。 『スイッチバック大全』は、スイッチバック研究の「決定版」として、豊富な写真とデータ類で魅力を紹介する1冊となる。これまでに存在した全国のスイッチバック約140カ所を網羅し、その歴史や、著名な鉄
JR東日本は、英国の駅を中心とする交通拠点で、自販機ビジネスをこれまでの50台から1000台規模に拡大すると発表した。 JR東日本は2019年以降、英国でデジタル自販機(「まとめ買い機能/遠隔在庫管理システム/デジタルディスプレイ/キャッシュレス決済」などの機能を搭載した自販機)のビジネスを50台規模で展開してきた。 その中で事業のポテンシャルを確認できたことから、6月に英国や欧州他国の事業拠点として現地法人「JRE Business Development UK Limited」を設立。7月に同社を通じて英国の駅で自販機を展開するデコラムの全株式を取得した。 これにより、デコラムの事業基盤とJR東日本グループの生活ソリューション事業のノウハウを掛け合わせ、英国の駅を中心に自販機の設置台数を1000台規模に拡大する。 今後は自販機ビジネスを皮切りに、AIを活用したデータ分析、スマートな決済
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