海の捕食上位者であるホホジロザメの出産方法は、これまで謎につつまれていた。野生のホホジロザメの生まれたばかりの赤ちゃんを誰も見たことがなかったからだ。 ところが昨年、カリフォルニアの海で、ホホジロザメの新生児が世界で初めてドローンで観察されたそうだ。もちろん生きたままの姿でだ。 母親とみられるメスのホホジロザメが水中深く潜ったように見えた後、白っぽい小さな個体が海面から顔を出したという。
![世界初!ホホジロザメの生まれたての赤ちゃんが発見される : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/66dc5f4e3e40f0c75c014e15c7beaaffca884633/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F7%2F8%2F78f14b31.jpg)
海の捕食上位者であるホホジロザメの出産方法は、これまで謎につつまれていた。野生のホホジロザメの生まれたばかりの赤ちゃんを誰も見たことがなかったからだ。 ところが昨年、カリフォルニアの海で、ホホジロザメの新生児が世界で初めてドローンで観察されたそうだ。もちろん生きたままの姿でだ。 母親とみられるメスのホホジロザメが水中深く潜ったように見えた後、白っぽい小さな個体が海面から顔を出したという。
深海に潜む未知の生物を新発見。それはあの仲間でした2024.01.30 21:0042,192 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 研究者のコメント「SF映画のような生態」がその通りすぎる。 バハマ諸島で新種の深海等脚類が見つかりました。Booralana nickorumとの学術名が付けられています。等脚類スナホリムシ科に分類されるとのことですので、ニュースにもよく出てくるダイオウグソクムシの仲間ってことですね。 この種ではとても小さいBooralana nickorumは、陸上で言うならダンゴムシのいとこ、となります。小指ほどの長さのBooralana nickorumは、バハマの首都ナッソーの南東エクスマ湾の深海548mで発見されました。この新種についての研究論文はZootaxa誌に掲載されています。 Image: Courtesy
親指の生えたイルカに遭遇!親指をもつイルカは今年7月、ギリシャ本土とペロポネソス半島に挟まれたコリント湾にて発見されました。 コリント湾にはイルカが豊富に生息しており、マイルカ(学名:Delphinus delphis)、ハナゴンドウ(学名:Grampus griseus)、スジイルカ(学名:Stenella coeruleoalba)など複数種のイルカが共存しています。 PCRIの研究チームによると、親指をもつイルカはスジイルカだったとのことです。 コリント湾に生息するイルカ。左上:マイルカ、右上:スジイルカ、左下:ハナゴンドウ、右下:バンドウイルカ / Credit: Pelagos Cetacean Research Institute(youtube, 2023)幸いにも、このイルカは至って健康で病気やケガの兆候もなく、泳ぎも上手で、みにくいアヒルの子のように仲間はずれにされている
アラスカの深海には、まるで悪魔のような目をした透明なイカが生息していたようです。 米国海洋大気庁(NOAA)の海洋探査チームはアラスカ沖を調査中、奇妙な姿のイカを至近距離で撮影することに成功しました。 特徴的なその目と透明な体を持つこのイカはどのような生物なのでしょうか。 NOAAのYouTubeチャンネル「NOAA Ocean Exploration」でその詳細な姿を見ることができます。 Watch a see-through squid with demon-like eyes swim in Alaska’s deep waters https://www.livescience.com/animals/squids/watch-a-see-through-squid-with-demon-like-eyes-swim-in-alaskas-deep-waters Glass squ
(CNN) 南米ペルーで化石が発見された太古の巨大クジラについて、史上最も重い動物だった可能性があるとの研究結果が2日、科学誌ネイチャーに発表された。 この生物は絶滅した「ペルケトゥス・コロッスス」。論文の筆頭著者ジオバンニ・ビアヌッチ氏によると、推定体重は85~340トンに上り、これまで紛れもなく世界最大の動物と考えられていたシロナガスクジラと同等か、それ以上の水準だという。 発見されたペルケトゥスの部分骨格は13本の椎(つい)骨、4本のろっ骨、1本の寛骨からなり、体長は推定17~20メートル。シロナガスクジラの体長25メートルには及ばないものの、骨格の質量では既知のどんな哺乳類や海生脊椎(せきつい)動物をもしのぐ可能性があるという。 しかも、ペルケトゥスの体重はシロナガスクジラの2~3倍に上っていた可能性が高い。現生のシロナガスクジラの体重は最大149.6トン。
浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの死因について調査していた研究者が、腸の中から香水の原料として高値で取引される龍涎香(りゅうぜんこう)の塊を発見しました。今回発見された龍涎香は重さ約9.5kgもあり、取引価格は50万ユーロ(約7700万円)になるとみられています。 Pathologist finds €500,000 ‘floating gold’ in dead whale in Canary Islands | Whales | The Guardian https://www.theguardian.com/environment/2023/jul/04/las-palmas-pathologist-ambergris-block-dead-sperm-whale $500,000 chunk of 'floating gold' found in dead whale | Liv
地球上には既知のものだけで約175万種の生物がいるそうです。まだ知られていない生物も合わせると、500万~3,000万種はいるのではという説もあるほど、多様です。 最近も新しい種や行動などが続々と観測されています。ピックアップしてご紹介します。 1. 輪になって前転するヘビThis little cartwheeling snake is my favorite animal today :B Photo by Evan Quah pic.twitter.com/LlEHJNEkJX — Release The Hodari 🐅 (@HodariNundu) April 5, 2023マレーシアの研究者たちが偶然、ズナガハダカメヘビが転がってくるのを目撃、初めてカメラで撮影することに成功しました。天敵から逃れる際にとる行動なんだそうです。 2. ポケモンな名前がつけられた、新種のゴキブリ
クラゲには脳や心臓、血管がなく、神経の刺激で泳いでいます。 そんなクラゲの中には、脳で情報を処理できないにも関わらず、高性能な目を持つクラゲが存在します。 最近、香港浸会大学(HKBU)生物学科に所属するジェンウェン・チウ氏ら研究チームが、香港のマイポ自然保護区で24個の目を持つハコクラゲの新種を発見しました。 「トリペダリア・マイポエンシス(Tripedalia maipoensis)」と名付けられたこの種は、その高性能な目のおかげで、マイポ自然保護区の濁った水域でもスムーズに泳げると考えられます。 報告の詳細は、2023年3月20日付の学術誌『Zoological Studies』に掲載されました。
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