KDDI株式会社 KDDIは2024年5月30日から、スタートアップと大企業による、宇宙を活用し地球上の課題解決を目指す共創プログラム「MUGENLABO UNIVERSE」(以下 本プログラム)を開始します。 本プログラムでは、宇宙空間を再現したデジタル空間や低軌道上などの多様な実証環境や、宇宙領域の有識者によるメンタリング・ネットワーキング機会をスタートアップと大企業へ提供することで、企業が宇宙事業に挑戦しやすい環境を整備します。また、新たな技術や事業アイデアを持つスタートアップと、宇宙を活用した事業開発を目指す大企業をマッチングすることで、宇宙開発事業に加えて宇宙技術を活用した地上での社会課題解決事業の事業化を促進します。 本プログラムは、2025年度に宇宙空間を再現したデジタル空間での実証、2027年度に低軌道衛星での実証を開始し、2030年度に宇宙を活用した事業創出を目指します。
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。 経済産業省は、経済安全保障推進法に基づく特定重要物資、具体的には主に生成AIに関するシステムの安定供給確保をはかるためのであるクラウドプログラムの認定を相次いで発表しました。 認定を受けた企業は助成金を得ることができます。そしてこの助成金を含めた、生成AIのためのクラウド基盤整備に向けた投資計画を各社が明らかにしています。 さくらインターネットやKDDIが1000億円をGPU関連に投資今回最大の助成金を受け取るのはさくらインターネットで、最大約500億円の助成金を受けることが発表されました。 さくらインターネットは、すでに73億円の助成金が予定され、生成AI向けのクラウドサービスに3年間で130億円の投資をすると発表しています。 そして今回
また、MWCでは、Open RANやAIに関連した出展が数多くあった。国内大手企業では、ドコモやソフトバンク、楽天グループなども、こうした取り組みに積極的な姿勢を示している。そんなMWCを、KDDIの代表取締役社長CEO、高橋誠氏はどう見ているのか。MWC会場で同氏が報道陣のグループインタビューに答えた。 vRANは検討を進めており、負けている感じがしない ―― まず、ザックリとですが、今年のMWCはいかがでしたか。 高橋氏 ブースを見ていると、メタバースやVRはほとんどなくなってしまい、どこに行っても生成AIという感じですね。1つはテレコミュニケーションの品質を上げるために使うAI、2つ目が企業効率性を上げるためのAI、3つ目がカスタマーケア。大きく、この3つぐらいが多いように見えました。 端末も、サムスンが新しい検索を入れて(編注:Googleと共同で先行搭載した「かこって検索」のこと
#KDDI#Starlink#Intelsat KDDI総合研究所と大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所(極地研)は南極の昭和基地とKDDI総研本社の間でSpace Exploration Technologies(SpaceX)の「Starlink」で8K映像のリアルタイム伝送の実証実験に成功した。KDDIが2月26日に発表した。 南極には、通年観測を続けている基地(越冬基地)だけでも約40カ所あり、気象や大気、雪氷、地質、生物、海洋、宇宙物理など、さまざまな観測、研究が行われている。 昭和基地には、2004年に衛星通信設備としてIntelsatが設置され、観測データを常時国内に伝送して研究の進展や隊員の福利厚生の充実化を目的に運用されてきた。国内の小中高校をはじめ、海外の学校や一般への情報発信などにも活用されている。 当初は1Mbps程度の通信速度だったが、20
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