放映当時、岸和田市内ではボランティアによるまち歩きツアーも連日にぎわったという(岸ぶら編集部の渡邉隆編集長提供) 平成23年秋から放映が始まったNHK連続テレビ小説「カーネーション」を覚えておられるだろうか。私もはまって毎日欠かさず見ていたし、関西での平均視聴率が20%近くに達するなど評判を呼んだそのドラマが、今月9日から再放送されることが決まり、舞台となった大阪府岸和田が再び脚光を集めそうだ。 同市出身のデザイナー、小篠綾子さん(1913〜2006年)をモデルにしたこのドラマ。女優の尾野真千子さんがヒロイン糸子役を務め、終盤に夏木マリさんに交代したことでも話題を呼んだ。 市にとって当時の効果は絶大だったという。新たな観光客を呼び込み、岸和田城や岸和田だんじり会館の入場者は急上昇。市観光課によると、放送前の平成22年度入場者は城3万7千人、だんじり会館3万2千人だったのが、放送後の24年度
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