【リール(フランス)10日=松本愛香通信員】サッカー日本代表監督を電撃解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)を、日刊スポーツが全世界のメディアで最初に直撃した。 快晴の正午過ぎ、車庫が開いた。愛犬を乗せた車を運転し敷地外に出たところで、窓ガラスを下ろした。 -日本の日刊スポーツです。ぜひ、お話を聞かせてもらえませんか? 「何も準備していないから。今ここでは話せない」 続けてこう話した。 「あなた(記者)の仕事は理解できる。昨日も私の電話は鳴り続けていた。139件だ。ジャーナリストは誰も(今回の解任劇を)理解できていない。だから世界の知人から電話がくるんだ」 現在の率直な気持ちを聞くと「スカンダラス(けしからん)」。さらにしつこく食い下がると「セ・ラ・オント(恥だ)」と語気を強めた。 そして注目される今後について「もうすぐ日本に行くよ。そこでは、みなさんの前で(真実を)話すつもりだ」と来