県警少年課と花巻署は9日、宮古市議の近藤和也容疑者(44)(宮古市田の神)を県青少年環境浄化条例違反の疑いで逮捕した。 発表によると、近藤容疑者は昨年9月下旬、県内の宿泊施設で、インターネットのコミュニティーサイトで知り合った県央部の女子高校生が18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑い。容疑をおおむね認めているという。 同課によると、昨年12月頃に生徒の母親が花巻署に相談し、発覚した。県警は近藤容疑者のスマートフォンなどを押収し、動機などを調べている。 近藤容疑者は2014年4月に初当選し、1期目。東日本大震災の復興情報を発信するNPO法人の理事長を務めていた。 逮捕を受け、前川昌登議長は「NPO法人の活動を通じて被災者に近い立場で活動をしており、日頃の議員活動にも問題はなかった。信じられないが、事実なら市議会に対する信頼を著しく損なう問題で、誠に遺憾だ」と語った。
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