Jリーグ最終節で、「絆」の人文字でヴィッセル神戸を応援するサポーター=昨年12月4日、さいたま市、西畑志朗撮影声を振り絞って神戸讃歌を歌うヴィッセル神戸のサポーターたち=昨年11月27日、神戸市兵庫区のホームズスタジアム神戸、佐藤写す震災当時を振り返るヴィッセル神戸の和田昌裕監督=滝沢美穂子撮影 1995年1月17日。プロサッカーチームのヴィッセル神戸は、誕生して初の練習を予定していた日に、阪神大震災に見舞われた。まちやひとの復興とチームの成長をかさねあわせながら、サポーターは思いを込めて応援歌を歌い続ける。震災からまる16年の17日、J1での躍進を誓い、17年目のシーズンが始まる。 昨年11月27日、神戸市兵庫区のホームズスタジアム神戸。ヴィッセルが清水エスパルスに1―0で競り勝ち、J1残留に希望をつないだ。スタジアムに、シャンソン歌手エディット・ピアフの名曲「愛の讃歌(さんか)」の