北海道北見市は、原付きバイクなどのナンバープレートを、カーリングの石(ストーン)のデザインにすると発表した。道内初の「ご当地ナンバープレート」で、3月7日から希望者に交付する。 カーリングは06年に合併した旧常呂町が国内の先進地。周辺3町との合併5年を記念して市が公募したところ、特産品のタマネギやハッカの案が多かったが、同市の石沢哲男さん(53)の図案が選ばれた。 ストーンを横から見た形で、取っ手の下に「北見市」の文字。車種別で5色ある。市のPRにはもってこいだが、本物の競技のように、冬道を「滑ってゴッツン」とはならないように。【渡部宏人】