来年ブラジルで開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)で決勝会場となるリオデジャネイロのマラカナン競技場の改修工事が終了し、27日にイベントがあった。 競技場は老朽化のため2010年8月に工事を開始した。7万8838人収容で、総工費の予算は約8億レアル(約400億円)。屋根や照明、音響施設などを新装し、芝生も取り換えた。昨年12月までに終了する予定だったが、作業員のストライキなどで遅れていた。 この日は元ブラジル代表のロナウド氏やベベト氏らが参加してサッカーの親善試合を開催。工事に携わった作業員と家族ら約2万人が招待され、ルセフ大統領も出席した。(リオデジャネイロ=柴田真宏) 関連記事toto、W杯やプレミア対象に 最高15億円(4/27)FIFAツイッター、改ざんされる ハッキング被害(4/23)FIFA、ゴール判定に新技術導入 コンフェデ杯・W杯(2/20)サッカーW杯決勝会場で