7月17日、ドイツ・ミュンヘンの検察当局が、自動車レースF1の最高権力者バーニー・エクレストン氏をF1株売却をめぐる贈賄と背任の罪で起訴したことが分かった。モナコで5月撮影(2013年 ロイター/Stefano Rellandini) [ミュンヘン(ドイツ) 17日 ロイター] - ドイツ・ミュンヘンの検察当局が、自動車レースF1の最高権力者バーニー・エクレストン氏(82)をF1株売却をめぐる贈賄と背任の罪で起訴したことが分かった。 この事件は、2005年にエクレストン氏がF1株を売却した際、ドイツの銀行家ゲルハルト・グリブコウスキー氏に4400万ドル(約43億8000万円)を支払ったとされるもの。グリブコウスキー氏は昨年、収賄と脱税の容疑で懲役8年以上の有罪判決を受けた。
約4300万人が利用するICカード乗車券「Suica(スイカ)」の乗降履歴が、今月からJR東日本によって市場調査用データとして販売され始めた。 JR東は「名前などは匿名化している」として、利用者に販売の事実を説明していなかった。国土交通省は個人情報保護法に抵触する可能性がないかJR東から事情を聞く一方、「事前に利用者に説明すべきだった」と注意した。企業の熱い視線がビッグデータに注がれる一方、プライバシー保護については明確なルールがない状態だ。 提供データは、私鉄を含む首都圏約1800駅の利用者の性別、年齢、乗降日時。定期券として使う客の場合も氏名や住所は除き、IDで個々のデータを識別する。日立製作所が購入し、駅ごとの集客力や客層を分析の上で販売。情報料は最低で年500万円になるが、「企業のマーケティング戦略に役立ち、需要は大きい」と説明する。
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