気象庁は、今夏に5年ぶりの発生が予想されるエルニーニョ現象について、秋に発生する可能性が高いと発表した。 同庁によると、6月上旬~中旬に作られた中部太平洋の水深100~200メートル付近の冷水が東に移動して、南米ペルー沖の暖水と混ざり、海水温の上昇が当初の予想より抑えられる見通しとなった。このため発生時期が「足踏み」(同庁)することになった。 エルニーニョ現象は、東風が弱まって暖水の移動が滞り、ペルー沖の水面温度が高くなって発生する。夏に発生すると、日本では冷夏になることが多い。
【ソウル=豊浦潤一】在韓日本大使館が11日に自衛隊創設記念行事を開く予定だったソウルのロッテホテルが10日、「国民感情に触れる」などとして取り消しを通知してきたことが分かった。 大使館側はホテルに抗議した。行事は11日に日本大使公邸で開かれる。 10日の東亜日報が「安倍首相による河野談話検証や集団的自衛権行使容認などで韓日関係が冷え込む中での行事で、波紋が予想される」と報じ、ホテルに抗議の電話が殺到したという。 日本大使館は毎年この時期に創設記念行事をソウルで開催している。日本大使館は韓国軍、政府関係者、外交団など約1000人に招待状を送り、今年は10日朝の時点で、約200人が参加を予定していた。
大韓サッカー協会が今月3日に洪明甫(ホン・ミョンボ)氏(45)の監督続投を発表してからわずか1週間。洪氏が10日、電撃辞任した。 ソウル市内で会見に臨んだ洪氏は「成績不振の責任を取り、代表監督の座から降りる」と語り、「国民を失望させて申し訳ない」「自分の能力がまだ不足しているとの考えに至った」などと謝罪の言葉を口にした。だが、電撃辞任を決断する引き金となったのは、成績不振もそうだが、洪氏に突如降りかかった2つの「騒動」にありそうだ。 1つ目は、代表メンバーの合宿練習が始まった5月に洪氏が京畿道城南(キョンギドソンナム)市に土地を購入していた事実が一部メディアによって報道されたこと。これに対し、サッカーファンやネットユーザーは「もっとも重要な時期に指揮官が個人的なことに気をとらわれていたから散々な結果になった」「代表チームの管理もせずに土地を見に行っていた」などと洪氏に怒りの矛先を向けた。
ライバルの決勝進出にホスト国の人々は? 日々是世界杯2014(7月9日) 2014/7/10 17:30配信 宇都宮徹壱/スポーツナビ 写真を拡大 決勝進出を決め、サポーターと共に勝利の喜びを分かち合うアルゼンチン代表【写真:Maurizio Borsari/アフロ】 大会29日目。この日は準決勝のアルゼンチン対オランダが17時よりサンパウロで行われる。衝撃的なブラジル大敗の余韻が冷めやらぬ中、早朝の飛行機でベロオリゾンテからサンパウロへ移動。久々に訪れたサンパウロは、すっかりワールドカップ(W杯)の熱が冷めてしまったような印象を受ける。地元のテレビは、この日のアルゼンチンとオランダの展望についてあれこれ事前情報を紹介しているが、果たしてどれだけのブラジル人がこの日のセミファイナルに関心を持っているのだろうか。そして優勝の望みを断たれてしまった今、残る3チームのうち、どこに優勝してほしいと
強化の足かせだった「アジアのカレンダー」 ザックジャパンの4年間 第2回・強化編 2014/7/10 11:55配信 飯尾篤史/スポーツナビ ザッケローニ監督と歩んだ4年間を「強化」という視点から振り返ってみる【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】 6月12日(現地時間。以下同)に始まったワールドカップ(W杯)ブラジル大会もいよいよ佳境。決勝のカードはドイツ対アルゼンチンの対決と決まった。 今回スポーツナビでは、ザッケローニ監督と歩んできた日本代表の4年間を振り返り、ザックが日本にもたらしたものは何だったのかを論じる。第2回のテーマは日本代表の「強化」について。 2011年のアジアカップ優勝、その後はW杯アジア3次予選、最終予選を戦い抜き、開催国を除く国としては世界最速の本大会出場を決めた。一方、震災の影響でコパ・アメリカを不参加、昨年のコンフェデレーションズカップ(コンフェデ杯)では
「日本らしいサッカー」は1つではない ザックジャパンの4年間 第1回・戦術編 2014/7/09 17:20配信 清水英斗/スポーツナビ 写真を拡大 W杯本大会を1分2敗で終えた日本代表。ザッケローニ監督の4年間を振り返ってみる【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】 6月12日(現地時間。以下同)に始まったワールドカップ(W杯)ブラジル大会。7月5日の準々決勝を終えて4強が出そろい、いよいよ大会は佳境を迎えつつある。 一方、日本代表はグループリーグ3試合を1分2敗で終え、早々と大会を去った。すでに監督、選手たちは帰国し、次のステップへと歩み始めている。また、退任を発表したアルベルト・ザッケローニ監督の後任についてもさまざまな報道がなされ、早くも『新生・日本代表』について語られることになりそうだ。 今回スポーツナビでは、ザッケローニ監督と歩んできた日本代表の4年間を振り返り、日本サッカー
静岡県は今夏の登山期間(7月10日~9月10日)中、登山客で混雑する週末を中心に計29日間、富士宮(富士宮市)、御殿場(御殿場市)、須走(小山町)の3登山道の5合目に24時間態勢で調査員を配置し、登山客数を調査する。 7月15日以降、週1回ペースで人数を公表する。 富士山では、登山道がある静岡県側の3市町が5~6合目付近に赤外線カウンターを設置して登山客数を調べており、昨夏(7月1日~8月31日)は13万9783人だったが、濃霧などで誤作動したケースもあったという。目視により正確な数を把握し、きめ細かく公表することで、登山客の分散化を図り、登山道や山頂の混雑を解消するのがねらいだ。 また、7~8月の数日間、5合目で300~400人に全地球測位システム(GPS)付きの機器を手渡し、それぞれの登山客がどんなルートを通ったか、動向を詳しく調べることも検討している。
【ワシントン=中島達雄】米政府の保健機関「疾病対策センター」は、絶滅した天然痘のウイルスが、倉庫の瓶から見つかったと発表した。 瓶から漏れた様子はないため、センターは「感染する心配はない」と話している。 瓶は、ワシントン郊外のメリーランド州にある米食品医薬品局の施設の倉庫で、引っ越し作業中の職員が見つけた。1950年代の研究用試料とみられ、ラベルに「天然痘」と書いてあった。中身を分析したところ、ウイルスの遺伝子が見つかった。 天然痘は致死率が高い感染症だったが、ワクチンが普及し、世界保健機関(WHO)が1980年に根絶を宣言した。現在は、疾病対策センターとロシアの国立研究所だけが、研究用としてウイルスを保管している。ただし、今回、瓶が見つかった倉庫は、本来の保管場所ではなく、普段は使っていなかったという。
7月9日、イラクは国連宛ての書簡で、国内一部を制圧している武装集団が、北部のモスル大学に学術目的で保管されていた核物質を入手していたことを明らかに。写真はイスラム武装集団のメンバー。6月にモスルで撮影(2014年 ロイター) [国連 9日 ロイター] - イラク政府は国連宛ての書簡で、国内の一部を制圧している武装集団が、北部のモスル大学に学術目的で保管されていた核物質を入手していたことを明らかにした。国連に対し、「国内外のテロリストによる利用を食い止める」よう支援を要請した。 ロイターは9日、イラクのムハンマド・アリ・ハキム国連大使が、国連の潘基文(バン・キムン)事務総長に宛てた7月8日付の書簡を入手。それによると、40キログラム近くのウラン化合物がモスル大学に保管されていた。
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