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2019年7月19日のブックマーク (2件)

  • ウィンブルドンで注目、スポーツで「AI編集」広がる

    テニスの4大大会の1つであるウィンブルドン選手権は、今年も盛り上がった。特に男子シングルスは、世界ランキング上位3位までがベスト4に残り、好カードが目白押しだった。決勝戦は英国のロイヤルファミリーや米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)など世界のセレブが観戦。5時間に迫る大接戦で、大会史に残るゲームとなった。 世界中で9億人以上がウィンブルドンに関心があると言われ、その数は年々増える傾向にある。注目度が高まったためか、決勝で敗れた後のロジャー・フェデラー選手のインタビューの再生回数は160万回を超えている。 大会の波及力を高めているのが、大会の技術サポートを担う米IBMのアプリだ。近年はプロスポーツの試合について、特別に契約しなければ生中継を見られなくなりつつあるが、IBMのアプリでは、試合終了後の2分後にはハイライトを見られる。19年のウィンブルドン選手権でアプ

    ウィンブルドンで注目、スポーツで「AI編集」広がる
  • サムスンはなぜ中国からフッ化水素を調達したのか?(特別寄稿)

    稿の趣旨 前々回に続き前回の寄稿も好評を得たようなので、今回も引き続き一連の半導体材料の輸出管理見直しに関する分析記事を書かせていただこうと思う。 今回は随所で報じられている「サムスンが中国産のフッ化水素のテストを始めた」というニュースの背景について考察したい。 件については、特に今回の輸出管理見直しに関して疑問を持つ立場の方から、「ほら見たことか、韓国企業が代替材料を探し始めたじゃないか。だから言わんこっちゃない」というような趣旨の反応が多いように思えるが、仮に中国産の純度の落ちるフッ化水素をラインに使おうものなら工場の歩留まり(製造量に対する定格合格品の比率)は大幅に落ちざるを得なく、企業経営としてはかなりのマイナスになる。少し待てば日から個別輸出許可が降りてフッ化水素が入ってくる見込みが十分あるのだから、来現段階でそれほど無理をする必要はない。 それにも関わらずサムスンが

    サムスンはなぜ中国からフッ化水素を調達したのか?(特別寄稿)