コロナ感染拡大で前代未聞の無観客開催となった東京五輪が8日の閉会式で幕を下ろした。開幕前から五輪中止論が高まり、不穏なムードが漂う中、スタートした世紀の祭典だった。 しかしながら、柔道勢の金メダルラッシュに始まり、新競技・スケートボードの男子ストリートを制した堀米雄斗(XFLAG)ら若い世代の快進撃、13年ぶりに正式競技に復活したソフトボールの五輪連覇、女子バスケットボール日本代表の史上初の銀メダル獲得を目の当たりにし、多くの人々が歓喜に沸いた。 森保監督によるチーム強化の中身 森保一監督率いるサッカー男子・五輪代表(U−24日本代表)もメダル獲得への期待は非常に高かった。が、8月6日の3位決定戦でU−24メキシコ代表に1−3とまさかの敗戦。2012年ロンドン五輪と同じ4位にとどまった。チーム最年少ながらエースと位置付けられた久保建英(レアル・マドリード)が人目をはばからず号泣するなど、選
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