【台北時事】環太平洋連携協定(TPP)への加入を9月に申請した台湾政府の交渉トップ、トウ振中政務委員(閣僚)は18日、時事通信の単独インタビューで、TPPを主導してきた日本に「多くの支援を期待している」と述べた。 【図解】TPPをめぐる構図 加入実現に向けた第一歩となる作業部会の立ち上げに関し、議長国の日本がリーダーシップを発揮することに強い期待感をにじませた格好だ。 加入申請後、トウ氏が日本メディアのインタビューに応じたのは初めて。 この中でトウ氏は「台湾は何年も前から(加入を)準備してきた。自由な市場と健全な法治もある」と指摘。台湾はTPPの「模範生としてルールを忠実に守ることができる」と力説し、早期加入に意欲を示した。 台湾の加入申請を受け、日本の複数の閣僚が「歓迎」を表明した。トウ氏は「台湾がTPPに加入したら、台日関係はさらに密接になるだろう」と抱負を語った。 台湾より6日早く加
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