Jリーグは5日、各クラブの代表者が出席する臨時実行委員会を行った。終了後、野々村芳和チェアマンがメディアブリーフィングを実施。浦和レッズのサポーターがJリーグガイドライン違反の声出し行為を行っている問題について、裁定委員会から浦和に最大2000万円の罰金処分が行われる可能性が浮上しており、さらに違反が続けば無観客試合や勝ち点剥奪などの重い処分に発展する可能性もあると明かした。 野々村チェアマンによると、実行委員会はJ1・J2・J3の各カテゴリに分かれて実施。J1他クラブの実行委員からは浦和の問題に対して「具体的な防止策がない中では不安。クラブがしっかりとルール違反を犯した人たちに対してしっかりとしたスタンスを見せるべきだ」という声が挙がった。これに対して、浦和の立花洋一代表は実行委員会の場で「申し訳なかった」と謝罪したという。 さらにクラブは同日、公式サイトに声明を公開。「浦和レッズとして