5月12日に公開予定の「貞子3D」の大型宣伝幕が角川大映撮影所(調布市多摩川6)の壁面に完成した。真ん中から巨大な貞子の手が飛び出し、前の通りを走るバスの乗客や近隣の人の視線を集めている。中には通りがかりに足を止めて、携帯電話で撮影していく人や記念写真を撮る人も。宣伝幕は全国共通デザインだが、貞子の手が本当に飛び出しているのは調布だけ。撮影所前は、貞子の出現と常設の巨大大魔神により、隠れた調布の撮影スポットになりつつある。 飛び出す貞子の手を制作した社員の松元さん。貞子の手は大人の頭をすっぽり覆う大きさ 「貞子3D」は鈴木光司さんの小説をもとにした人気ホラー映画シリーズの最新書き下ろし版。今回の「貞子」は、「見た者はすべて死ぬ動画」がネット上で拡散し、テレビやスマートフォン、街頭ビジョンなどあらゆるところから迫ってくる。これまでの他の3D映画はどちらかといえば奥行きを強調するものが多かった
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