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ブックマーク / idsc.nih.go.jp (1)

  • 被災地におけるつつが虫病について

    つつが虫病(ツツガムシ病、恙虫病)は、病原体(リケッチア)を有するダニの一種であるツツガムシの吸着により起こります。農作業、山林作業、土木作業、レジャーなどの活動の際、土の中で生活するツツガムシに刺され、その5~14日後に発症します。生活環境が自然豊かな場合、自宅周辺で刺され感染することもあります。つつが虫病の発生は、春と秋の二つのピークがあり、今回震災により大きな被害が発生した東北地域では、春の患者発生が多く報告されています。 平成23年3月に報告された福島県の症例<速報>は、震災の前に感染、発症しました(http://idsc.nih.go.jp/iasr/rapid/pr3741.html)。福島県は春と秋の二つのピークがあり、この発生報告は、震災した東北地域の春のつつが虫病シーズンが始まったことを意味し、臨床現場では注意が必要です。また、洪水などの土砂災害により、有毒ツツガムシが生

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