昨年までは日本フットボールリーグの一員だったカマタマーレ讃岐がJリーグDivision2に昇格し、さらに優勝を果たした長野パルセイロを始めとした9チームがJ3リーグへ戦いの場所を移して行った。そして今年は新たにファジアーノ岡山ネクスト、鹿児島ユナイテッド、レノファ山口、アスルクラロ沼津、ヴァンラーレ八戸、FCマルヤス岡崎の6チームを加え、14チームで優勝を争っているこのリーグだが、やはり集客面で大きな原動力となっていたJを目指すチームがこのリーグから去ってしまったため、観客動員数という面では前年度よりも現時点で若干ダウンしてしまっている今季のJFL。 確かに、新しく参戦してきたクラブは4桁台の集客を記録しているところもあり、すべてがダウンという訳ではないが、全体的に見てやはり集客という部分でダウンという結果が出ている現状だ。しかし、Jリーグが始まる前の暗黒期と呼ばれた日本リーグ時代、そして