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サッカー:李忠成の父「昔は韓国応援したが…」 日本との国際親善試合「キリンチャレンジカップ2011」が行われた10日夜、札幌ドームを訪れ、韓国の報道陣の取材を受ける日本代表・李忠成の父・鉄泰さん。写真=キム・ギョンミン記者(札幌) 【札幌=パク・チェホ記者】 世界で最も見返りを求めない愛は両親の愛だ。昔は「子の口に飯が入っていくことと、川から分かれた水が水田に流れ込むことよりいいことはない」と言ったものだ。10日、札幌ドームに一人の父親がやって来た。 李忠成(り ただなり、25)=広島=の父・鉄泰さん(53)だ。鉄泰さんは、東京都西東京市で飲食店を経営しているほか、日本産のマグロを韓国に輸出する貿易業もしている。 この日、生まれて初めて韓日戦にスタメン出場する息子の姿を見るため、札幌を訪れた。韓国の報道陣からインタビューを受けた鉄泰さんは、息子があれほど夢見ていた国家代表の主力FWになった
Kリーグ八百長:うそ発見器を導入へ 再発防止に向け連盟が改革案発表、2部リーグ制の導入も Kリーグ八百長 プロサッカーKリーグは今後、八百長の疑いのある選手たちについて内部調査を実施する際、うそ発見器を導入することを決めた。 韓国プロサッカー連盟は11日、ソウル市内のサッカー会館で八百長防止対策に関する記者会見を開き「シンガポールではプロリーグで八百長に関与した選手の自白を引き出す際、うそ発見器を使用し、かなりの効果を上げたという。今後は法務部(省に相当)など政府機関とも協議し、うそ発見機の使用に向けて専門の人材を雇用する方針だ」と発表した。 シンガポール・リーグでは2000年に八百長騒動が起こり、1年後にうそ発見器を導入した。同国のサッカー協会はリーグの試合を監視し、八百長が疑われるプレーを発見すると、首相室直属の腐敗行為調査局の協力を得て、問題の選手に対しうそ発見器による調査を実施し、
Kリーグ八百長:尚武の監督逮捕、選手の親を恐喝 Kリーグ八百長 | イ・スチョル | キム・ドンヒョン | 崔成国 韓国プロサッカーKリーグの八百長問題をめぐり、選手の親から金銭を脅し取ったとして、尚州尚武のイ・スチョル監督が現監督としては初めて逮捕された。球団側が11日、発表した。 今月8日に軍検察に呼ばれたイ監督は、9日のFCソウル戦では指揮を執らず、同時間帯に検察の事情聴取を受けていた。八百長騒動がKリーグ現監督の逮捕という事態に発展し、サッカー界には大きな衝撃が広がっている。 イ監督は、八百長のブローカー役を担ったとして今月2日に逮捕された元韓国代表キム・ドンヒョンの親に対し「息子が八百長に関与した事実を知っている」と脅して金銭を要求し、2度にわたり計1000万ウォン(約76万円)を受け取った疑いが持たれている。軍検察はイ監督がほかの選手の親に対しても金銭を要求していたとみて、捜査
Kリーグ八百長:「内部告発したが黙殺された」 Kリーグ八百長 | 崔成国 崔成国が出頭 「八百長の謀議に6人参加、失敗すると次の試合でも試みた」 尚武に所属していた昨シーズン、八百長に関する事前の打ち合わせに参加したと告白した水原の崔成国。/写真=共同取材団 八百長をめぐる事前の打ち合わせに参加したことを打ち明け、検察に出頭した崔成国(チェ・ソングク)=水原=は、2003年にはユース代表、五輪代表、A代表を兼任してプレーしたこともあるスタープレーヤーだ。 崔成国は昨年、尚武のコーチングスタッフに対し、自チームの選手が八百長を試みたことを内部告発していたという。だが、尚武は特に対処せず、それ以降Kリーグで八百長が拡大し続けたことが分かり、衝撃が広がっている。 崔成国が事前の打ち合わせに参加したと打ち明けたのは、昨年のKリーグのポスコ・カップで行われた尚武-城南戦(6月2日)、尚武-蔚山戦(同
Kリーグ八百長:「13日までに自己申告すれば善処」 プロサッカー連盟が決定 Kリーグ八百長 韓国プロサッカー連盟は1日、江原道平昌で行われたKリーグ・ワークショップで、「鄭夢奎(チョン・モンギュ)総裁と16チームの団長、コーチ陣、選手代表らは不正行為の自主申告期間を設けることにした」と明らかにした。 これにより、八百長などの不正行為に直接的・間接的に関与した選手たちは、13日まで連盟に自己申告することができるようになった。 同連盟のアン・ギホン事務総長は「選手たちに最後のチャンスを与えるもので、一種の『司法取引』(容疑者が容疑を認める代わりに、処罰が軽減される制度)だ。総長のところに直接来てもいいし、電話や電子メールで申告してもいい」と話している。 自主申告というアイデアは、各チームの主将やベテラン選手たちが出席したワークショップの懇談会で出たとのことだ。 連盟は、申告内容を選別し検察に捜
サッカー:八百長ブラックリストをチーム間で共有か(下) 各チームが選手のトレードを行う際、ブラックリストも同時に交換することが多いとされる。まるで新入社員が入社時に健康診断書を提出するように、「今回移籍する選手は、チームのブラックリストには含まれていない」と証明するためだ。こうした証明が必要なほど、八百長がプロサッカー界にまん延していることを示している。 ブラックリストに載ったある有名選手が同僚選手の前でひざまずき、「もう八百長はしない。一度だけ大目に見てくれ」と懇願したといううわさも飛び交った。 チーム側はもみ消そうとするが、うわさは瞬く間に選手間に広まった。「ある選手は数千万ウォン(数百万円)を受け取り、八百長をしている。追放されるべきだ」と不満を述べるKリーグ選手もいる。 監督は八百長の疑いがある選手を洗い出すため、コーチと共に試合のビデオを何度も再チェックしているという。選手と監督
サッカー:八百長ブラックリストをチーム間で共有か(上) 八百長 巨額の謝礼を狙ったプロサッカー界の八百長事件が検察の捜査で事実と判明し、大きな波紋が広がる中、プロサッカーチームが八百長選手のブラックリストを作成し、一部共有していた疑いが浮上した。 プロサッカー関係者は27日、「プロサッカーチームが昨年、独自調査で八百長に関与した人物を相当数把握していた。当時チーム別にブラックリストを作成し、一部はチーム間で共有していた」と証言した。 このリストには、大物選手の名前も含まれているという。「リストに含まれた選手で韓国代表チームを組める」と言われるほどだ。 各チームがブラックリストを共有するのは、12-3月と7月のトレード期間で、八百長に関与した選手が紛れて移籍するを防ぐためで、チーム間の自浄努力と言える面もある。 しかし、チームの中には一部選手をブラックリストから除外し、放出するケースもあった
Kリーグ:FCソウル皇甫監督が電撃辞任 皇甫官 | 崔竜洙 | 崔淳鎬 就任から111日目 FCソウル、崔ヘッドコーチが監督代行 皇甫官監督 KリーグFCソウルの皇甫官(ファンボ・グァン)監督が26日、成績不振の責任を取って電撃辞任した。皇甫監督はこの日、球団ホームページで「昨年のKリーグ・チャンピオンで最高の名門でもあるFCソウルの伝統が続くよう努力したが、期待に応えられなかった」と辞任理由を明らかにした。今年1月5日に監督に就任後、111日での辞任だ。FCソウルは当面、崔竜洙(チェ・ヨンス)ヘッドコーチが監督代行として選手を率いる予定だ。 皇甫監督はJリーグの大分で監督・副社長を務め、試合と球団経営の双方に詳しいと評価された。だが、FCソウルは今季、Kリーグで1勝3敗3分け(勝ち点6)で14位と低迷し、監督が非難の対象となった。選手たちがグラウンドで互いに責任を押し付け合うような場面も
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