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ブックマーク / real-sports.jp (3)

  • スカウトという職業のイメージを変えた男・向島建が語る「川崎フロンターレにふさわしい選手の見つけ方」

    ここ数年でJリーグ屈指の強豪に上り詰めた川崎フロンターレ。そのクラブの躍進を支えたキーマンの一人が、スカウトの向島建だ。東芝サッカー部、清水エスパルスを経て、1997年に川崎フロンターレに加入。2001年に引退後もスタッフとしてクラブに残った向島は、当初指導者を目指しながら、なぜスカウトの道を歩み始めたのか? 稿では、今年2月に刊行された書籍『愛されて、勝つ 川崎フロンターレ「365日まちクラブ」の作り方』の抜粋を通して、向島スカウトのクラブスタッフとしての試行錯誤の日々を追った。 (文=原田大輔、写真=Getty Images) 引退後、各部署でありとあらゆる業務を経験 ユニフォームからスーツに着替え、毎朝、満員電車に乗りこんだ。 サッカーボールしか蹴ってこなかった自分が、社会を知るためだった。 選手時代は主に車での移動が当たり前だったため、切符の買い方に混乱し、1万円札を入れて回数券

    スカウトという職業のイメージを変えた男・向島建が語る「川崎フロンターレにふさわしい選手の見つけ方」
  • 二兎追うJ2清水エスパルスは成功手にできるか? 鍵は“反則級”戦力と“強い”育成型

    FIFAワールドカップカタール大会で躍動した日本代表GK、昨季J1得点王、パリ五輪世代の主力級の若手選手……。今季J2リーグを戦う清水エスパルスの戦力は、他チームのサポーターから“反則”だと揶揄されている。一方、今季開幕戦スコアレスドロー発進となったチームが掲げたキーワードの一つは「育成型」だった。二兎を追う清水の描く未来予想図とは? (文=田中芳樹、写真=Getty Images) 豪華選抜メンバーをそろえるが…開幕戦ドローに大ブーイング 2月18日、J2リーグが開幕した。清水エスパルスはホームIAIスタジアムでその時を迎え、昨季13位の水戸と対戦。今年の新システム3バックで挑んだ清水は、開始早々に権田修一のパントキックから北川航也が抜け出してGKと1対1の状況を作ったがゴールとはならず、そこから何度もゴール前に迫る場面を何度も作るも、最後までネットを揺らすことができず0-0で終えた。

    二兎追うJ2清水エスパルスは成功手にできるか? 鍵は“反則級”戦力と“強い”育成型
  • なぜJ1参入プレーオフは批判あれども「90分同点ならJ1勝利」なのか? 議論の経緯と公平性を考察

    2月16日に発表されたJ1参入プレーオフ決定戦のレギュレーションに異論が噴出している。従来通り、J1・16位チームとプレーオフ1・2回戦を勝ち抜いたJ2チームの対戦は、90分を終えて同点の場合にはJ1チームの勝利扱いとなったが、このレギュレーションには以前から疑問の声が上がっていた。昨年12月に一度は「90分で同点の場合は延長戦およびPK戦で決着をつける」と発表されていたこともあり、再び批判が巻き起こった形だ。なぜJリーグはこうした批判があるにもかかわらず、従来通りのレギュレーションを決めたのだろうか? これまでの議論の経緯と公平性の観点から、あるべき姿を考えたい。 (文=藤江直人、写真=Getty Images) J1ホーム開催で、90分で同点の場合は勝利扱い。なぜこれほどJ1優遇措置が与えられるのか 2022シーズンの開幕をわずか2日後に控えた2月16日に、Jリーグの臨時理事会がオンラ

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