【鈴鹿ポイントゲッターズ―ホンダロックSC 今季JFL開幕戦、試合終了間際に同点ゴールを決めたMF西村を祝福する鈴鹿の選手ら=14日、スポーツの杜鈴鹿で】 三重のサッカー界に球春が来た。県内にJリーグチームのない県勢にとって最上位カテゴリーの国内アマ最高峰リーグ、日本フットボールリーグ(JFL)が3月14日に開幕。Jリーグ1部(J1)から見て4部相当の同リーグに県内から「ヴィアティン三重」と「鈴鹿ポイントゲッターズ」の2チームが出場し、それぞれホーム開幕戦も終えた。いまだ収束の気配を見せない新型コロナウイルスの影響で、JリーグはJFLからJリーグ3部(J3)への参入条件のうち「ホーム戦の平均観客動員数2千人超」の入場者数要件を昨年に続いて除外。2年連続の特例措置で、悲願のJチーム誕生が現実味を帯びる。 ■ 2年連続の要件緩和で、例年以上に重視されるのが成績。Jリーグの定めるJ3参入の成績要
【港とコンビナートと幹線道路に隣接し海を望むサッカースタジアムのイメージ(四日市市の富双緑地公園)】 三重県内にJリーグ規格を満たすサッカースタジアムを整備する目的で県サッカー協会(会長・岩間弘第三銀行頭取)などが昨年9月に立ち上げた「スタジアム整備準備会議」(議長・岩間会長)が報告書をまとめ、暫定的な候補地に、富双緑地公園(四日市市)、アクアイグニス周辺(三重郡菰野町)の2カ所を選んだ。岩間会長らは12日、県庁で鈴木英敬知事に報告書を提出した。 夏以降、県民や自治体、企業が一体となった県民推進会議を組織し、最終候補地や資金調達方法を検討する予定。鈴木知事は「県も皆さんと一緒に前向きに取り組む」と応じた。 報告書はスタジアムの適地は、周辺人口や交通の便などを考慮し、北勢地域が望ましいとした。鈴鹿市から四日市市、菰野町にまたがる10カ所を選び、さらに2カ所を抽出した。暫定的な候補地で、他の候
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く