8月17日、スペインのサッカーリーグが選手の給与未払い問題のため、今週の開幕戦でストライキに入ることが決定的に。マラガのスタジアムで撮影(2011年 ロイター/Jon Nazca) [マドリード 17日 ロイター] スペイン・サッカー選手会(AFE)は17日、1部と2部リーグで給与未払いが発生している選手の補償を求めてプロサッカーリーグ協会(LFP)と協議したが合意に至らず、今週の開幕戦でストライキに入る見通しとなった。 LFPは「われわれは合意に至らなかった。AFEは一歩も譲らなかった。重要な相違点があるが、引き続き前進するよう努める」とコメント。「われわれはギリギリまで多くの問題を解決してきたが、開幕戦のストライキは避けられない」と話し、スト決行が決定的となったことを明かした。 その後、LFPは別の声明で「このストライキに正当性はなく、不毛だ。われわれはできる限りの譲歩をした」と宣言し
スペインプロリーグ機構(LFP)は、17日に給与保証の協定を求めリーガエスパニョーラ1部と2部のストライキ決行を宣言したスペインサッカー選手協会(AFE)との交渉に臨む。 しかしLFPは、ストライキを回避させることは難しいと見ているようだ。スペイン『EFE通信』がLFP関係者の次のようなコメントを伝えている。 「協定を結ぶのはほぼ不可能だ。2~3時間の交渉を行ったところで、合意に達することはないだろう。我々には多くの点で話し合わなければならないことが残っている」 AFEのルイス・ルビアレス会長は11日に、1部と2部の開幕節と第2節を延期させると宣言。「我々が聞く耳を持っていないわけではない。LFPとの交渉と扉は開かれている」とも述べていた。
リーガエスパニョーラ開幕節と第2節のストライキ決行を宣言したスペインサッカー選手協会(AFE)のルイス・ルビアレス会長が、スペイン『マルカ』のインタビューに応じた。 ルビアレス会長は、スペインプロリーグ機構(LFP)との新たな給与保証協定が合意に至らなければ、ストライキを取り下げる意向はないと語った。 「今後も交渉を続けなければならない。ストライキを取り下げるためには、新たな給与保証の協定が結ばれる必要があるんだ。我々はその場しのぎの協定を望んでいるわけではない。給与未払い問題を防止するための協定を結びたいんだ」 「LFPとAFEの距離はまったく縮まっていない。LFPはもっと謙虚な姿勢が必要で、給与未払いの影響を受ける選手たち200人に謝らなければならない。謙虚さがあれば、物事はよりスムーズに解決される」 ルビアレス会長はまた、LFPがAFEとの交渉をまったく反映していない協定案を一方的に
スペインサッカー選手協会(AFE)のルイス・ルビアレス会長は11日、リーガエスパニョーラ1部と2部の開幕節と第2節を、ストライキの実行によって遅延させる意向と発表した。 ルビアレス会長はレアル・マドリーGKイケル・カシージャス、アスレチック・ビルバオFWフェルナンド・ジョレンテ、バレンシアMFダビド・アルベルダ、バルセロナDFカルレス・プジョール、マラガMFサンティ・カソルラら、1部と2部の110選手とともに会見を開き、「我々選手協会は総会を開き、リーガ第1節、第2節のストライキ実行を決定した」との声明を発表した。 倒産法を適用するクラブが続出しているリーガにおいて、AFEは選手への給与未払いの解決策をスペインプロリーグ機構(LFP)に求めていた。これを受けたLFPは先日、給与保証の協定を可決したが、AFEはその協定案がこれまでの交渉を反映したものではないものと不服を示し、改善を要求してい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く