アフガニスタンの首都カブールで、再開した女子校で授業を受ける生徒(2022年3月23日撮影)。(c)Ahmad SAHEL ARMAN / AFP 【3月24日 AFP】アフガニスタンの首都カブールで、アティヤ・アジミ(Atiya Azimi)さんは、一晩中かばんの中身を詰め直していた。あすはイスラム主義組織タリバン(Taliban)が実権を掌握して以来、初めて学校に戻ることができるので、興奮していた。 しかし、アジミさんの興奮は瞬く間にしぼんだ。 カブールのザルゴナ女学校(Zarghona Girls School)が再開してからわずか数時間後、12年生の授業を受けている最中に、タリバンが女子教育再開を取り消したことを知った。「次の命令があるまで来ないように言われた」 アジミさんは「私たちが何か悪いことをしたの? どうして女性や少女がこんな目に遭わなければいけないの? 授業を再開してほし
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