北京冬季五輪、スキージャンプ混合団体。2回目の飛躍を終えた高梨沙羅(2022年2月7日撮影)。(c)Odd ANDERSEN / AFP 【2月8日 AFP】7日に行われた北京冬季五輪のスキージャンプ混合団体では、スロベニアが圧倒的な強さで初代王者となったが、高梨沙羅(Sara Takanashi)ら女子選手5人がスーツの規定違反を取られるという前代未聞の展開となった。 空中で選手にアドバンテージを与えるとされる緩いスーツで失格となったのは、高梨に加え、ドイツやノルウェー、オーストリアの選手だった。スキージャンプで選手が失格になるのは珍しくはないものの、一つの種目でこれほど多くのケースが出るのは異例となる。 男子ノーマルヒルを制した小林陵侑(Ryoyu Kobayashi)を筆頭とする日本は、1回目のジャンプで高梨が失格になった逆境を乗り越えて2回目に滑り込み、見事4位に入った。 女子ノー
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