7月17日、ドイツ・ミュンヘンの検察当局が、自動車レースF1の最高権力者バーニー・エクレストン氏をF1株売却をめぐる贈賄と背任の罪で起訴したことが分かった。モナコで5月撮影(2013年 ロイター/Stefano Rellandini) [ミュンヘン(ドイツ) 17日 ロイター] - ドイツ・ミュンヘンの検察当局が、自動車レースF1の最高権力者バーニー・エクレストン氏(82)をF1株売却をめぐる贈賄と背任の罪で起訴したことが分かった。 この事件は、2005年にエクレストン氏がF1株を売却した際、ドイツの銀行家ゲルハルト・グリブコウスキー氏に4400万ドル(約43億8000万円)を支払ったとされるもの。グリブコウスキー氏は昨年、収賄と脱税の容疑で懲役8年以上の有罪判決を受けた。
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