「大垣署が住民情報漏えい」 風力発電計画、中電子会社に 2014年07月25日10:00 大垣市などで計画されている風力発電施設建設をめぐり、大垣署が事業者の中部電力子会社シーテック(名古屋市)に反対住民や市民運動家ら4人の氏名など個人情報を漏らしていたことが24日、分かった。シーテック側が明らかにした。 シーテックは取材に「通常は知ることができない(個人の)病歴など必要以上の情報を得た」と情報提供を受けたことを認めた。 同社によると、大垣署が情報提供をしたのは、大垣市内の反対住民2人と市民運動家、法律事務所の事務局長の4人に関するもの。昨年8月から計4回、同署内で署員と同社社員が面会した際に伝えられた。 同社の議事録には、面会の際、大垣署員が市民運動家の女性の年齢、学歴に触れた上で「本腰を入れて事業に反対しそうだ」などと言及したほか、市内の法律事務所の女性事務局長を「入院中ですぐには行動