1月6日の連邦議会襲撃を扇動したと下院に弾劾訴追されたトランプ氏への弾劾裁判で、57人の上院議員が有罪を支持したものの、必要な3分の2以上の67票には達しなかった。共和党からは7人が、有罪を支持した。上院の議席は現在、民主党50議席、共和党50議席となっている。
1月6日の連邦議会襲撃を扇動したと下院に弾劾訴追されたトランプ氏への弾劾裁判で、57人の上院議員が有罪を支持したものの、必要な3分の2以上の67票には達しなかった。共和党からは7人が、有罪を支持した。上院の議席は現在、民主党50議席、共和党50議席となっている。
米連邦議会の議事堂内を歩く、チャック・シューマー上院院内総務(中央)ら民主党議員(2021年2月9日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【2月10日 AFP】(更新)米上院で9日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領を反乱扇動の罪に問う弾劾裁判が始まった。退任したトランプ氏の裁判を行うことが合憲かどうかの審理と採決が行われ、賛成多数で可決した。 トランプ氏は今回の裁判で、1月6日に支持者らが起こした議会襲撃事件を扇動した罪に問われている。裁判長役は、民主党のパトリック・レーヒー(Patrick Leahy)上院議員が担当。 トランプ氏に対する弾劾裁判は、米大統領として史上初の2度目。昨年の弾劾裁判では、権力乱用の罪を問われたが無罪となった。退任後の弾劾も米史上初で、これについてトランプ氏の弁護団は違憲だと主張した。 9日は、まず退任した大統領を
米国のドナルド・トランプ前大統領。首都ワシントンにて(2020年9月30日撮影)。(c)Andrew Caballero-Reynolds / AFP 【1月26日 AFP】米下院は25日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領が支持者をあおって連邦議会議事堂に乱入させたとして、扇動の責任を問う弾劾訴追決議(起訴状に相当)を正式に上院に送付した。すでに退任した大統領の弾劾裁判は史上初で、審理は2月8日からの週に始まる予定だ。 今月6日にトランプ氏の支持者らが乱入したのと同じ華麗なホールを、弾劾裁判で検察官の役割を果たす「マネジャー」と呼ばれる下院議員9人が粛々と進み、弾劾訴追決議を上院事務局に届けた。(c)AFP
ナンシー・ペロシ米下院議長(左)とドナルド・トランプ米大統領(2019年9月24日作成)。(c)Mandel NGAN and SAUL LOEB / AFP 【1月14日 AFP】(更新)米下院は13日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領を弾劾訴追する決議案を可決した。トランプ氏はこれにより、退任7日前にして、史上初めて2度にわたり弾劾訴追された米大統領となった。 採決では民主・共和両党の計232議員が賛成票を投じた。共和党からは10議員が賛成に回った。 決議案は、先週起きた議会襲撃事件をめぐりトランプ氏を「反乱の扇動」で訴追する内容。トランプ氏は今後、上院で弾劾裁判にかけられるが、裁判の開始は今月20日のジョー・バイデン(Joe Biden)次期大統領就任後となる見通しだ。(c)AFP
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