化学工場で爆発火災=1人死亡、重軽傷11人-静岡・富士 爆発が発生した静岡県富士市の荒川化学工業富士工場=1日午前、静岡県富士市 1日午前8時半ごろ、静岡県富士市厚原の荒川化学工業富士工場で、爆発火災が発生した。消防車約20台が消火活動を行った。消防によると、60代の男性1人が死亡し、20~60代の11人が負傷した。うち3人は重傷という。 〔写真特集〕世界の消防車 激しく黒煙が上がり、現場の周囲100メートルの約50人に一時避難指示が出された。消防によると、火災は午後2時10分ごろに消し止められた。荒川化学工業(大阪市)は東証1部上場で、製紙用の薬品や印刷インキ用樹脂などの製造・販売をしている。 同社などによると、爆発があったのは、工場敷地内にある4階建ての印刷インキ用樹脂の製造プラントで、事故当時は12人が建物内で作業していたという。 インクの原料を固めたり砕いたりする工程を行う2階と包
小長井義正富士市長は本年度、JR身延線を新富士駅まで延伸して接続することを求める要望を富士宮市と共同で行うことを明らかにした。 市によれば、採算性を考慮せず広域的なアクセス性といった観点では、身延線の延伸が最も優位性が高く、リニア中央新幹線が開通することで、身延線が鉄道ネットワークを構築する上で最も重要な路線となり、東海道新幹線と接続することで重要性はさらに増すという。 小長井市長は「身延線の延伸は、富士市のみならず沿線住民の長年の懸案であり、岳南地域に加え山梨県の関係自治体とも一体となって要望活動に取り組む」とし、本年度は富士宮市と共同で要望していく方針を示した。 一方で、新富士駅開駅後に行った試算で延伸に130億円という多額の工事費を必要になること、その後の調査で、利用を検討していた引き込み線が旅客鉄道の規格に適合していないと判明したことを受けて「実現にはハードルが高いと認識している」
トップ > 静岡 > 7月20日の記事一覧 > 記事 【静岡】 富士市「がれき処理暗礁」 Tweet mixiチェック 2012年7月20日 ◆処分場周辺住民「取り決めに違反」 岩手県山田町の震災がれきの受け入れをめぐり、富士市は十九日、同市鵜無ケ淵(うないがふち)の吉永北まちづくりセンターで、焼却灰を埋め立てる最終処分場周辺の住民と協議した。住民側は「埋め立ては従来の取り決めに反する」と強く反対。市の受け入れ計画は暗礁に乗り上げた。 六月五日に震災がれきの試験焼却を実施した市は、市民全体を対象に、焼却の安全性を示す説明会を開いた上で、七月下旬にも本格的に受け入れる予定だった。 市によると、市と最終処分場周辺の吉永、吉永北、神戸(ごうど)三地区は二〇〇一年の処分場の建設(一期工事)や、〇九年の処分場増設(二期工事)の際、「埋め立てできる廃棄物は市内から排出されたものとする」と記した確認書
トップ > 静岡 > 7月19日の記事一覧 > 記事 【静岡】 富士山麓にブルーベリーの国「建国」 Tweet mixiチェック 2012年7月19日 ◆農家8軒が結束 収穫体験などPR ブルーベリーの収穫体験でみずみずしい実に手を伸ばす子ども=富士市大淵で 富士市をブルーベリーの産地として全国にPRしようと、地元の農家八軒が、農園を領土に見立てて「富士ブルーベリー共和国」を建国した。収穫体験イベントなどで、観光振興につなげたい考えだ。 建国記念日は、六月六日。同市大淵のまちづくりセンターであった式典で、ブルーベリー栽培四十年のベテラン農家、長尾芳弘さん(79)が、初代大統領に就任した。「私たちは富士山のふもとでおいしいブルーベリーを育てていきます」と誓う憲法も採択した。 共和国は富士山南側の大淵、今宮、岩本の三地区にまたがり、広さは計約二ヘクタール。八軒のうち五軒が収穫体験ができる観光
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