米ホワイトハウス高官でドナルド・トランプ大統領側近のケリー・サドラー氏(2018年3月22日撮影)。(c)Ron Sachs / CNP 【6月6日 AFP】米ホワイトハウス(White House)は5日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が、悪性の脳腫瘍(のうしゅよう)で闘病中のジョン・マケイン(John McCain)上院議員(81、共和党)について「どうせ死ぬ」と暴言を吐いた側近のケリー・サドラー(Kelly Sadler)氏を解任したと発表した。 サドラー氏は先月、マケイン氏がジーナ・ハスペル(Gina Haspel)中央情報局(CIA)副長官の長官就任に異議を唱えたことについて、マケイン氏は「どうせ死ぬんだから」反対しても意味はないと発言。共和、民主両党の議員から強い非難の声が上がっていた。 ハスペル氏はジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)政